2009年12月25日金曜日

新年の 賀詞に追われる クリスマス

賀状。

朝からセッセと書いておるのですが、
元日に間に合わなかったら、すみません。

2009年12月23日水曜日

親亀の 背中は広し 年惜しむ  

故前田隣先生のお宅に伺い、
お線香をあげさせて頂く。

おカミさんから、形見分けを頂いた。
長身の先生だったから、上着は大きすぎて合わず、
腕時計と、セーター(何故かピッタリ。おカミさん曰く
「洗って縮んだのかしら...」。)を頂戴した。

病床の先生に、真打昇進が決まった事を
ご報告したのが、丁度一年前の今日。
ニッコリ笑って
「良かったねぇ〜」。
ダーリン先生、そう言って下さった。
今思い出しても、胸が熱くなる...。

先生、極楽から、数多の若手芸人を
〝万年〟見守ってくれると思う。


2009年12月15日火曜日

『犬の目』に ほろり涙の 流れ星

「深浦康市王位祝賀パーティ」に出席し、
その後、
「立川文都師匠お別れ会」へ。

まったく趣の違う二つの集まりなれど、
お世話になっている方、
懐かしい方、
初めてお目にかかる方...。
大勢の方にお会いすることが出来た。

深浦王位、
文都師匠がお引合わせ下さった。
心から「有難うございます」
と御礼を申し上げたいと思います。

そして文都師匠。
昨日は、本当にいい会でしたよ。

さようなら。



2009年12月13日日曜日

ご来場、感謝

昨日の広小路亭夜席にお越し下さったお客様、
誠に有難うございました。

当方の一門会のトリは今年はこれで終わりです。
また来年もどうぞお引立て賜ります様、
宜しくお願い申し上げます。


2009年12月8日火曜日

お知らせ

12日(土)、立川流広小路夜席にて
トリをつとめます。

詳細は上野広小路亭HP

をご参照下さい。

ご来場をお待ちしております。

2009年12月6日日曜日

お披露目の トリを飾りし 冬かもめ

666より始まった、当方の真打昇進披露。
その後、各地にてお披露目させて頂き、
昨日の「浜松町 かもめ亭」での興行で、
ついに一段落しました。

ご出演頂いた師匠。先輩方。
ご尽力頂いた関係者、スタッフの皆様。
そして足をお運び下さったお客様。
本当に有難うございました。
「いい落語」をする事で、
必ずご恩返し致します。

ただ心残りなのが、師匠の年内休養により、
中止になってしまったお披露目がある事。

仙台四郎様。島原DNA座長。
何卒、何卒、仕切り直しの程、
よろしくお願い申し上げます。



2009年12月2日水曜日

雲水師匠

真打昇進、ヤッタね!!

ただ、今日から慣れ親しんだ「志雲兄さん」と呼べなくなる。
それ、ちょっと寂しいかな。

雲水師匠。

本日は、誠におめでとうございました。

2009年11月30日月曜日

WBC世界フライ級

かつて、このタイトルを求め、
難攻不落の勇利アルバチャコフに挑み、
壮絶に散った、一人の日本人がいた。

ピューマ渡久地。

彼の目には、昨日の試合はどう映ったンだろう...。

新チャンピオンには、
階級制覇よりも、
見る者の心を震わす熱い試合をしてもらいたい。

2009年11月22日日曜日

「はるか」な旅路

愛知犬山にお招き頂き、
「やまでら落語会」にて一席。
ご来場頂いたお客様、
主催のS上人に深く感謝。

終わって、静岡湖西に移動。
山栄社長宅にて、美酒と美女6名に囲まれ
大いに英気を養う。

今日は、東京会館のパーティから、丁度半年。

2009年11月19日木曜日

橋場若手落語会

地元の町会の皆様のご厚意で、
前座の頃から、若手の勉強の場として
12年間続けてきたこの会。
昨晩が大きな区切りとなった。

お忙しい中をこれまでご尽力頂いた主催者の皆様。
お集まり下さったお客様。
誠に有難うございました。

またいつの日か、違った形で、お目にかかれる事を
心から願っております。

橋場公会堂。
長い間お疲れさま。



2009年11月14日土曜日

ご案内

11月17日(火)
立川流上野広小路寄席昼席にて
トリをつとめます。

詳細は、上野広小路亭HP
http://www1.odn.ne.jp/~engeijou/ueno.html
をご参照下さい。

ご来場お待ちしております。

2009年11月7日土曜日

日曜の夕方といえば

笑点。

円楽党の大楽さん、王楽さんとともに
番組内で真打披露口上をして頂く事となり、
後楽園ホールにて収録をして参りました。

放送は15日の予定です。

是非ご覧下さい。

2009年10月31日土曜日

アナザー「しゆう同窓会」

喋る喜びを感じさせてくれた
母校の若き後輩たちに感謝したい。

2009年10月29日木曜日

いつも急いでおられた。

その姿、痛々しくさえ見えた。

急いで急いで、そして、とうとう

逝ってしまわれた...。


文都師匠。
今まで、有難うございました。

でも、ご自身の真打披露に出て頂いた
円楽師匠と同じ日なんて、早過ぎですよ。

本当に、今度こそ、ゆっくり休んで下さい。

2009年10月25日日曜日

深謝

24日、しゆう同窓会へご来場下さりました皆様、
誠に有難うございました。
深く感謝申し上げます。

汗まみれの『富久』。
いやはやお恥ずかしい限り...。

皆様の応援を力に、これからも精進!

どうぞ変わらぬお引立てを
宜しくお願い申し上げます。

ああ〜、終わった〜!!

2009年10月13日火曜日

御礼

昨日、広小路夜席へご来場下さったお客様、
誠に有難うございました。

深く、御礼申し上げます。

どうか、また来て下さいね。

2009年10月8日木曜日

立川流広小路寄席のお知らせ

10月12日の広小路寄席でトリをつとめます。

ご来場お待ちしております。

くわしくは、右記をご参照下さい。

2009年10月5日月曜日

『志遊の会』お知らせ

「第42回志遊の会」、右にUPしました。

本年最後となる当会は、
『しゆう同窓会」』と題し、
上方落語より"桂 春雨" 師匠を、そして、
歌うスタンダップコミックこと"寒空はだか"さんを
ゲストにお招きします。

お二人とも尊敬する芸界の先輩であるとともに、
それぞれワタシの高校、大学の先輩であります。

唄あり、三味線ありの
賑やかな高座をお楽しみ下さい。

ご来場お待ちしております。

2009年10月1日木曜日

闘い終わって

深浦康市王位。
タイトル防衛、おめでとうございます。

厳しい状況からの巻き返し。
素晴らしいの一言です。

心よりお慶び申し上げます
(今度こそカレーライスが食べられるかな
←1/5のブログ参照)。

そして、木村八段。
名人戦に駒を進めて下さる事を
強く願っております。

激闘。
しかと目に焼き付けました。

2009年9月27日日曜日

御礼

昨日の杜のホールはしもとで行われました
「立川志遊真打昇進披露落語会」に、ご来場下さりましたお客様、
誠に有難うございました。
また、相模原市民文化財団の皆様、
この度はご尽力下さり、誠に有難うございました。

ご当地で、真打披露をさせて頂いた事。
ただただ、感謝の一言です。

皆様のご厚意を胸に刻んで、
精進して参ります。

2009年9月11日金曜日

御礼

立川流日暮里寄席へご来場下さった皆様。
誠に有難うございました。

平成3年、私が入門した年に、同じく始まった日暮里寄席。
以来前座、二ツ目として過ごしたこの場所で、
真打ちの披露目が出来た事は、
正に感慨もひとしお、大きな喜びであります。

これからも、立川志遊、並びに
立川流日暮里寄席をお引立て賜ります様、
宜しくお願い申し上げます。

2009年9月8日火曜日

9/26のお知らせ

さがみはら、杜のホールでの
「真打披露落語会」の情報を右記の通りUPしました。

ご来場を、お待ちしております。

2009年8月24日月曜日

ルーツ

日本文理。
ここまで出来ると思わなかったよ。

物心ついた時から30年以上、
夏の甲子園のたんびに
両親の出身県、新潟の代表校をずっと応援してたけど、
毎年毎年、一回戦負けが、当たり前だったからね。

とにかく、新潟のチームは弱いンだ…。

それが、今年。
史上初のベスト4を越えて、さらに決勝だもん。
テンション上がったよ〜。
正直、戦う前から、明らかに向こうの方が力が上と思った。

フタを明けてみたら、思った通り、ずぅ〜っと苦しい展開。
毎回毎回、寿命縮むのなんの。

でも最後9回表。
ホント、
謙信が信長を追いつめたよなぁ…。

あのサードライナー……………。



まさに夢を見させて貰いました。

有難う。日本文理。

2009年8月20日木曜日

ねずみ

朝5時起きで、
みいちゃんという、
年下の美女(小5)と二人、東京DSLへ。

ここに来るの、10数年ぶりかな。

暑さと人混みで、ヘトヘトになったけど、
楽しかった。

だけど、みいちゃん。
42才の伯父さんには、
スプラッシュマウンテン、
結構、恐かったよ。

2009年8月15日土曜日

日暮里一門会

立川流日暮里寄席。9月は

ワタクシの『真打昇進披露』興行であります。

詳しくは右記をご参照下さい。

ご来場、心よりお待ち致しております。

2009年8月6日木曜日

グッド デイ

かつての仲間と美味いビールを呑んだ。
みんな、ありがとう。

深浦さん。
いよいよ反撃開始ですね。

2009年7月17日金曜日

御礼

昨日の「立川志遊真打昇進披露始末の会」に
ご来場下さりました皆様。
誠に有難うございました。

お陰様で大入り満員。
心より、感謝申し上げます。

当方、昨晩は穏やかに
朝4時に無事、帰宅致しました。

2009年7月15日水曜日

勝負

長谷川穂積、シビれた。

深浦さん、応援してま〜す!!

2009年7月7日火曜日

立川流広小路夜席

12日(日)、私がトリです。
よろしければ、来てやって下さい。

詳細は、立川流一門会のHPをご参照下さい。

2009年7月1日水曜日

告知

今月16日に、『志遊の会』を催します。

DMでのご案内が遅れておりますが、
詳細は右記の通りです。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

2009年6月19日金曜日

ラジオ出演

6月28日(日)22:00〜22:30
TBSラジオ
「山中秀樹 時泥棒」に出演します

是非お聴き下さい。
私の落語が流れま〜す

2009年6月12日金曜日

第41回『志遊の会』

『真打昇進披露始末の会』

平成21年7月16日(木)

日暮里サニーホールコンサートサロン

18:30開場  19:00開演

ゲスト 立川左談次

前売1200円 当日1500円

お問合せ
町屋文化センターACC 
03(3802)7111
E-mail
shiyutatekawa@gmail.com

2009年6月7日日曜日

一夜明け

前回で、当ブログを終わりにするつもりでしたが、
666を終えて、やはり、
これだけは申し上げねばなりません。

ご来場、
誠に有難うございました。

昨夜の皆様の拍手。
私は生涯忘れません。

立川志遊。

精進します。

2009年6月5日金曜日

万感の思いを込めて…感謝

半年前に、
たった一人で動き始めた666。

ところが、準備を進めるうち、
実に多くの方が力を貸して下さるようになり、
「これは、もはや自分一人だけのものではない」と、
強く感じるようになりました。
思ってもみなかった事であり、
誠に嬉しい経験でありました。

そして、いよいよ、明日。

ネタはもう決めております。
以前、このブログにそれらしい事を書きました。

しかし、何といっても
家元、立川談志率いる立川流。
本番で、何が起きるか分かりません。

でも、今はそれを含めて
楽しみにしている自分がおります。

開始当初から、このブログを読んで下さった皆様。
誠に有難うございました。
このブログは、今回で終わりです。
また気が向いたら、何か書くかもしれませんが、
一旦、ここで区切りをつけます。
これは、前から決めておりました。

 〝ロード to 666〟

そのロードの先に、待っているのは何か?
明日、それを私と一緒に体験して下さい。

当ブログをご覧下さり、本当に有難うございました。


あ、そうそう。
あと、これだけは云わせて下さい。

明日、私の真打記念グッズ売りま〜す!
是非、お土産に買って下さいね♡

2009年6月4日木曜日

触媒

何という事だ。

間近に迫り、不思議なくらい
穏やかだった我が心に、
ここにきて急に迷いが生じた。

原因は分かってる。

昨日、師匠の高座に触れたからだ。

〝立川談志〟

何という恐ろしいお人だ…。

2009年6月3日水曜日

一世一代

油地獄を見に、歌舞伎座昼の部へ。

まさに「役者に歳なし」。

その後、龍志師匠のお見舞いへ。
思った以上に元気な様子で安心。
666終わったら、また行こう。

そして、国立演芸場
『談志ひとり会』。

俺が前座で楽屋にいた頃の
『ひとり会』とは、勿論違ってる。
師匠も、俺も、そして周囲(まわり)も…。

でも、変わらないのは、
全身全霊で戦っている、
唯一無二の落語家の姿が、そこにある事だ。

2009年6月2日火曜日

一冊、買った

東京会館の担当さんと電話で話をして、
切り際に
「あ、そうそう。志遊さん、『週刊新潮』見ました?」
「いえ、見てないですけど」
「こないだの様子、載ってましたよ」
「え?」

全然、知らなかった。

確かに、あの日、新潮の人、来てた。
それも、あとから聞いた。

コンビニ行って、手にする。
成程、載ってた。

使われてたのは、案の定、あのシーン。
これが、入門以来、初めての師匠との2ショット。
ヤな2ショットだね。

でも、こういうのって、
編集部の人が、「載せたよ」って、
教えてくれる訳じゃ、ないんだ。

一言、言ってくれれば、もっと早くに
ここで宣伝したのに。
間違いなく、5部くらいは売れたよ。

2009年6月1日月曜日

本日、決定

銀座ブロッサムにて、使用料の残金支払い。
そして、666スタッフと最終打合せ。

舞台に立つと、
前回の打合せよりも、会場が少しだけ、
小さく感じた(イヤ、ホントに)。

一旦帰宅し、
その後、成城学園前、談春師の会へ伺う。
改めて、6日のお願いをする。


そして、皆様へご報告します。

666。
来年もやらせて貰います。
場所は国立演芸場です。

2009年5月31日日曜日

雨、雨、雨

666を全部足した、
18番の馬が、
一番人気だったのに惨敗…。

嗚呼…。

唯一の救いは、
俺は競馬ファンではなく、
従って馬券を買ってない事だ。

2009年5月30日土曜日

ドラゴンは不死身

666に出演予定の龍志師匠ですが、
急病により、出演不能になってしまいました。

「どなたかに代演を」、とも考えたのですが、
龍志師匠は、かねてより、私の真打披露の口上には
是非、並んで頂きたいと願っていた方でした。
私にとって、その代わりはいません。

誠に残念ですが、今回は休演にさせて頂きます。
どうかご了承下さい。

恐らく、龍志師匠は、666の悪いものを
一身に、引き受けて下さったんだと思います。

なお、龍志師匠は、
必ず元気に高座に復帰しますので、大丈夫です。
ファンの方は、どうぞ心配なさらず、
楽しみに待っていて下さい。

2009年5月29日金曜日

立川流の良心

すっかり遅くなってしまったが、
パーティの司会を勤めて頂いた
談幸師匠のお宅に伺い、御礼のご挨拶。

話を聞くと、やはり当日は色々大変だったみたい。
間違いなく、パーティ成功の立役者のお一人。
司会だけでなく、進行のアドバイスもして頂いたし、
今回お願いをして、本当に良かった。

談幸師匠、有難うございました。

2009年5月28日木曜日

ホントご免なさい

寿限無銀行(3/23参照)へ用足し。

お陰様で、
チケットは早々に完売したけど、
ここに来て、まだ問い合わせが結構ある。

今まで、俺の会のチケットが
売切れるなんて、なかった。

これやる前は、
「『ソールドアウト』って、カッコいいなぁ」
なんて思ってたけど、
折角お声を掛けてくれた方に
実際にお断りをするのって、
身を切られる様に辛いです。

2009年5月27日水曜日

芋焼酎を5杯

パーティへの御礼と
666の準備。

大変心苦しいが、
やはり今は後者に比重を置くしかない。

666が済んだら、ちゃんとやろう。

各方面に電話、電話、ファックス。
そしてチケット発送。

夜、荒川落語会。
美人のディレクターが収録に来る。
三遊亭 鳳楽師匠からお祝いを頂戴する。
のし袋に書かれた、いつもながらの達筆な文字。
鳳楽師匠、有難うございました。

会の世話人であり、パーティの受付をしてくれた
Tさんと打上げ。
ともに苦労を分かち合った仲。
酌み交わした酒、美味かった。

これからの10日は、
特に、肩の力を抜く事を
自分に言い聞かせながら、過ごそう。

それで丁度いいはずだ。

2009年5月26日火曜日

ブログやっと追いつく

外出の予定だったのだが、
急になくなったため、自宅での作業。

やる事いっぱい。
パーティの片付けと666の準備。

あるラジオ番組の方と打合せ。
もしかしたら、俺の高座が流して貰えるかも。
正式に決まったら、お知らせします。

夕方、腰が悲鳴をあげた。

高座が二日続いたら、このザマだ。
駄目だね。

たまらず、タイ式マッサージへ。
はぁ〜、効いた〜。

2009年5月25日月曜日

段ボールハウス

朝8時、カミさん出発。
今度は落着いたら俺が会いに行こう。

入れ替わりに、
パーティの荷物が山程届き、
足の踏み場なくなる。

午後、龍志師匠の代演で急きょ東洋館へ。

終わって一旦帰宅し、後片付け。

夜、中野へ移動。
ゼロホールで瀧川鯉昇師匠の会。

鯉昇師匠、ゲストの志の輔師にご挨拶。

舞台袖と打上げで、
すっかりお客の様に、楽しんでしまいました。

2009年5月24日日曜日

祭りのあと2

朝から関係各所に電話。
パーティの御礼その他諸々。

午後、国立演芸場へ。
『立川流落語会』三日目。

楽屋で一門の皆さん、
文志さん、
ミッキーカーチスさん、
高井研一郎先生に、御礼のご挨拶。

一昨日、ミッキーさん。
飛び入りで歌ってくれたンだ。
一気に盛り上がるのなんの(そりゃ、そうだ)。
特にロカビリー世代のお客さん、大喜び。
ホント嬉しいプレゼントだったっス。

さてさて、真打ち昇進後の初高座…。
と、いいたいところだが、実は違うんだよね。

正式には、6月のお披露目が初高座となるので、
この日は、「パーティ後初の…」と、なります。
おまけしてくんなまし。

高座に上がると、
客席に、パーティにお越し頂いた方のお顔もチラホラ。

すみません。
気持ち的には、その方達に向けて
(特にマクラで)語りかけてしまいました。
まだ自分の中に、あの晩の余韻に
浸りたい気持ちがあるんだろうな。

終わって、まっすぐ帰宅し、
カミさんと二人で晩飯。

2009年5月23日土曜日

祭りのあと

昨日、帰宅してから、
誠に残念な知らせが届いた。

龍志師匠が、入院された、との由。
一日も早い回復を祈りつつ、
じっくり、あせらず治して頂く事を願う。

朝起きたが、疲れを感じない。
まだ気が張ってるのだろう。

午前中は、昨日の後片付け。
午後1時に東京会館へ出向く。

ラウンジで、お客さんが、昼食を楽しんでる。
昨晩とうって変わって静かな様子。

「本当に、ここで俺のパーティが行われたのだろうか?」

何やら不思議な感覚とともに、
祭りのあとの寂しさに強烈に襲われた。

会計でパーティの支払い。
生まれて初めて払う現金の額だ。

残った荷物の配送の手続きをし、
今回の担当Rさんと別れる。
去年の12月から、この人と、
ずっと二人で相談しつつ進めてきた。
店の側と客という関係を越えた、
ある種の絆を感じずにはいられない。

東京会館を出て、すぐ師匠へ電話。

「これから御礼にお伺い致します」

「気にするな。他の事に(時間を)使え」

有難いお言葉だったが、やはり師匠に
直接御礼を云いたかったので、お宅へ伺ってご挨拶。

「いいパーティだったよ」

改めて、そう云って頂いた。
もう、何も言う事無し。

その後、国立演芸場へ移動。
左談次師匠、ぜん馬師匠、志雲兄、
そして高田文夫先生に、前夜の御礼。

夕方、5時に帰宅し、
イスに座った途端、どっと疲れが出た。

2009年5月22日金曜日

立川志遊真打披露パーティ

パーティ当日。

666と同時進行で準備を進めてきたパーティが、
666より、ひと足先に本番を迎える。

週間予報では、悪かった天気が、
なんとか今日一日持ちそうだ。
よしよし。

志らく師門下のらく里くんにウチまで来て貰い、
俺、カミさんとともに、三人で、荷物を持って
東京メトロに乗って、東京会館2時到着。

9F、ローズルームに行くと、
今日の手伝いを頼んでいた一門の後輩である、
二ツ目、前座さんズラズラズラ〜ッと集合してた。
今日一日、彼らが俺の為に、働いてくれるのかと思うと、
嬉しい、というより、少々ビビる。

まず会場を見せてもらうと
舞台上に
『立川志遊真打昇進披露』の看板があり、
その横に、二本ののぼりが下がっている。

掲げてあるのは間違いない。
俺の名前だ。

これを見て感慨に浸りながら、一升五合呑めるところだが
そんなコトしていられるワケもなく、
まずはお客様に持って帰ってもらう引き出物作り。
計、約300人分。

既に到着していた、
扇子、手拭い、口上書き、日本酒の段ボールが、
山積みになっていたのを見て、絶句。
全体の現物を見たのは、今日が初めてだ。
どうしていいのか分からない。

「袋に、これとこれとこれを入れて、
最終的にこういう風にしてくれ」と、
指示すると、皆、動き始めた。
段取りや進め方など、いつもだったら口を挟む俺だが、
今日は、完全に彼ら任せ。

進行Oさん、担当Rさん、会場スタッフと、舞台打合せ。
あっという間に時間が過ぎる。

いつの間にか、カミさんの姿がない。
多分、着付けして貰ってンだろうけど、
そこまで、気にしていられる余裕なし。

『薗田憲一とデキシーキングス』さん、
3:30分、予定通りに到着。
師匠大のお気に入りの、一門御用達のバンド。
今日は俺の為に、皆さん演奏してくれるンだ…。
これだけで、二升呑めるところだが、そうもしていられず
11Fの控え室にご案内しつつ、ご挨拶。

「こちらは気にしないで、準備して下さい」
マネージャーさんの言葉が身に沁みる。

9Fと11Fを行ったり、来たり。
段々、テンパって来たぞ。
引き出物、完成したとの由。
早い!

司会の談幸師匠、到着。

後輩に、交代で腹ごしらえしてくれ、と指示。

船生かぶき村、三咲てつや先生一行、栃木より到着。
実は、今月は、特別興行だったのだが、
俺の為に、昼の部を終わってすぐに上京。
強行軍。
これだけで、嬉しくて、有難くて、
皆さんとしみじみひと晩呑み明かしたい…
ところだが、そうもしていられない。
11Fにご案内。

食事している後輩達に、今日の担当部署を指示。
人数が大勢いるから、大まかな指示だけど
なんとかなるだろう。

舞台では、デキシーさんに続いて、
かぶき村の皆さん、リハーサル。

受付担当、Tさん到着。
お金を扱う大切な部署。
じっくり落着いて打合せしたいが、時間がなく、
名簿をお渡しして、後は、お任せする。

4:30。
手配した、迎えの車が師匠宅に着いた頃だ。
師匠、チャンと乗ってこっちに
向かってくれるのだろうか?
当り前だ。
考えるまでもない。

11F。一門控え室。
喉の渇きを覚え、立て続けに水を飲む。
髭剃り、歯磨き、バタバタ、バタバタ。
俺もちょっと腹ごしらえ出来るかと思ってたけど、
駄目だ。
もう時間がない。

5:00を越え、一門の皆さん、
徐々に集まり始める。
何の為にココに集まってくるのか。
ハイ、ワタシの為です。
じわじわ、喜び広がってくるのだが、
噛み締めてる余裕はなし。
まず先に着替え始める。

水と、お茶を立て続けに飲む。
急に腹が差し込む様に痛くなってきた。

もうお客さんも集まってる頃だが、
下の9Fどうなってるンだろう?
見に行きたいが、時間なし。

5:15。
ロビーから聞こてきた声で、すぐ分かった。
師匠が到着した。

すぐに控え室から出てってご挨拶。
この頃はいつも、そうなのだが、
やはり、今日もシンドそうだ。

でも俺の為に、来てくれた。
立川談志が、俺、立川志遊の為にだ。
感慨無量。
「もう、この時点でパーティやらなくてもいいや」
などどという気分になった。

両親とカミさんを呼んで、
師匠にご挨拶させる。

ウチの親もトシ取ったけど、
元気なうちに、この日を迎えられて
少しは親孝行になったか。

師匠の着替えが終わり、5:40。
時間通り。

「一門の皆様。では、そろそろ
スタンバイお願い致します。」

俺の声で、皆さん、9Fへ。

下りたら、既にロビーいっぱいの人。
勿論、旧知の方々の顔、顔、顔…。
ゆっくり、お話したいところだが、
それが出来ないのが辛い。

入り口の金屏風の場所へ移動。
家元はじめ、
一門の皆さんズラ〜ッと横に並んで頂いて、
準備OK。

デキシーさんの演奏開始とともに、
仕切りが取り外され、迎賓。
お客様、一人一人に頭を下げる。

北海道や九州、ご遠方からお越しの方。
忙しいスケジュールをなんとか都合をつけて
駆けつけて下さった方。
体調万全でないのに、足を運んでくれた方。

本当に有難い。
自然と頭が下がる。
でも、俺、笑顔が少しこわばってるなぁ。

お客様がほぼお席に着いたところで、
師匠と、入場口裏へ移動。

待機していると、三遊亭圓馬兄さんいらした。
生志兄と同期で、俺がお声掛け出来る
芸術協会の数少ないお方。

デキシーさん達も、舞台からこちらに移動。
準備万端。いよいよだ。

「お待たせ致しました。
それでは、これより、新真打ちの登場です」

談幸師匠のアナウンスで、
入場口が開く。

デキシーさんの先導で、
家元が進み、
その後へ俺が続く。

万雷の拍手で迎えられた…

後は……、


ご来場の皆様に見て頂いた通りです。


家元をはじめ、その場にいた全ての皆さんが
祝い、盛上げてくれました。

「いい集まりだった」

師匠が帰り際、乗り込んだ車から
そう云ってくれました。

ウソじゃないと思います。

ご来場頂いた皆様。
有難うございました。

2009年5月21日木曜日

細工は〝立川〟流々〜

パーティ前夜。


受付名簿、完成。

進行表、完成。

席次見取り図、到着。

新調したスーツ、仕上がる。



そして…、

夕方、カミさん帰ってきた。

すごぶる元気だ、心配無用。

2009年5月20日水曜日

ポッと出じゃねえか

パーティ準備で、やる事はあったけど、
それはおいといて、小唄の稽古に行く事にした。

恐ろしい。
半月休んだら、全然声が出なかった。

芸てえものは、
日々の積み重ねでゲスね。

帰ったら、まるで集中豪雨のように
立て続けに用事が出来る。

その合間をぬって、
今日、届いたばかりの
口上書きを師匠宅へ届け、ご挨拶。

帰って、電話にて談幸師匠とパーティ打合せ。
数々のご助言、本当に有難い。

うおおおおおお〜ッ!!!
気力体力がみなぎってる。

断言出来る。
今の俺には、新米のインフルなどうつらぬ。

   

2009年5月19日火曜日

試し酒

東京会館にて、
パーティ最終打合せ。

関係者皆さんのご尽力で、
ほぼ仕込み完了。

よしよし。
順調に行ってる。

しかし、
トラブルが一件発生した。

今までの俺なら
「あわわ、あわわ、どうしよ、どうしよ…」
と、なってただろうが、
今回は違う。
必ず、何とかなる。

何故なら、
俺を支えてやろう、という
周りからの、強い力を感じるから。
こんな事は初めてだ。

多分、今までもあった筈なのに、
俺、それに気づかなかったンだろうな。

2009年5月18日月曜日

次は俺の番

パーティに向けて、
電話、ファックス、電話、ファクスで、
半日過ごす。

夜、立川志の八くんの
二ツ目昇進落語会へ。

当人、楽屋裏で、
あっちこっち、ず〜〜〜〜〜っと
動き廻ってた。

落着いてらンないんだよね。
気持ち、痛い程分かるなぁ。

真打の披露目と比べてもソン色ない、
立派な会でした。

2009年5月17日日曜日

〝アッパレ〟やっとくれ

午前中、PCでパーティ受付用の名簿つくり。

名前を打ち込めば、
アイウエオ順に自動的になるような
機能ってないのかな?
多分、あるんだろうな。

でも分かんないので、ひたすら
並び替え、そして完成。

午後、広小路亭に行き、
パーティの司会をお願いしている
談幸師匠と打合せ。

三社祭の余韻の残る浅草へ移動し、
お披露目用に、ちょっとだけいい袴を買う。

その後、北千住で買い物。
欲しかったモノ見つけ、帰宅。

ン〜、実にムダがない一日を送って
余は満足じゃ。

2009年5月16日土曜日

速報!!

本日の日刊スポーツに
載っけて貰ってま〜す。

ミスチルのとなりだよ〜ン

2009年5月15日金曜日

早起き名人会

昨日出来上がった席次を東京会館に届ける。

その後、麻布十番に移動し、
舞台制作0さんの事務所で666の打合せ。

帰宅し、
川戸貞吉先生から届いた
激励ファックスに胸熱くする。

2009年5月14日木曜日

徹夜せずにすんだ

パーティで使うお酒。
日本酒、スコッチ、バーボン、
赤白ワイン、麦焼酎、芋焼酎、ビール。
各種手配致しました。

そして、たった今。
席次決め終了。

ご出席の皆様の
年齢、性別、国籍、現住所、
血液型、星座、信奉する宗教等々を
細かに分析し、最終的に
「まぁ、こんな感じでいいンじゃないの」
という感じで決めました。

お席によって、
舞台が近かったり、
食い物が近かったり、
酒が近かったり、
芸人が近かったり…。

それぞれ利点が違いますが
(最後のやつは、不利に働く場合あり)
十分楽しんで頂けるはずです。

2009年5月13日水曜日

徹夜はもうムリ

手拭い、扇子の手配。

Kさんから「のぼりが仕上がった」
との連絡あり。

よしよし。
順調に進んでる。

皆さんのお陰っす。

そして、
席次と進行つくり。
これは今日明日がヤマ。

あ、この感じ。
試験勉強の時と似てるな。

2009年5月12日火曜日

『肉ひだ慕情』

ワーオ!!

パーティ10日前にして、
ドドドッと仕事が増えた。

でも、皆さん。
心配ご無用です。

気力体力とも充実してるし、
何より、己の為にやってる事ですから。

こんなに濃密で楽しい時間は
中学の時に、Yくんの家で
今日のタイトルに掲げた
どぎついエロ本を見て以来です。

アラフォー以上の人は、
なんのパロディか
云わずもがな、ですよね。

2009年5月11日月曜日

〝欠席〟でなくて本当に良かった

ビックリ!

今日、師匠から
5/22パーティ〝出席〟のハガキが届く。

え?
なして今頃?

師匠からのハガキ、勿論嬉しいには違いないけど、
当然、ワタシ、来て頂けるものと思ってました
(ちなみに、パーティ案内状の送り主、
師匠とワタシの連名です)。

「せっかくだから、返事出してやるか」

きっと、そんなお心遣いに違いない。

まさか、師匠、今の今まで
行こうかどうか迷ってた訳じゃないですよね…。

そんな師匠に会いに、
夜、NHKラジオ『話の泉』の収録へ。
山藤先生、まむし先生に改めてご挨拶。

2009年5月10日日曜日

猫の手求む

東京会館へパーティの打ち合わせ。

いっぱい宿題もらって帰宅。

2009年5月9日土曜日

冷たい目で見ないで

オバケの夢を見て
「いやあ〜〜〜ン♡」という
自分の叫び声で目が覚めた。

41才の春。

2009年5月8日金曜日

too hard to decide

22日のパーティ席次決めの作業開始。

ご出席のハガキをずら〜ッと並べて、
ああでもない、こうでもないと頭を悩ます。

思っていた通り、
いや、こら思った以上に難しいですぞ。

「学生時代の席替えの様に、
いっその事くじ引きにしてしまおうか?
好きな女の子の横が当たったら嬉しいし…」

そんな考えが頭を支配し始めたので
夕方で、作業中断。
明日に持ち越し。

2009年5月7日木曜日

the 感慨無量

〝真打認定書〟

初めて見たのは、今から14年前の
志らく師の真打披露パーティでだった。

前座でパーティのお手伝いをしていた俺には、
壇上で師匠から志らく師に手渡されたそれが、
本当にキラキラ輝いて見えた。
もの凄く、羨ましかった。

「俺もいつかは師匠から
貰える日が来るのだろうか…」

そんな事を考えた。
とても無理なようにも思えた。


そして今日…。

書いて頂いたそれが手元にある。

これ眺めながら、
一升五合呑めるな。

2009年5月6日水曜日

地縁

天下の日刊スポーツから急きょ、
取材の申込みがあり、築地の本社ビルへ。

チケットは完売したけど、
少しでも、これからの落語人生の
宣伝になれば有難い。

Hさん。
紙面のホンの隅っこで結構です。
どうぞよろしくお願い致します。

ところで、
銀座ブロッサムといい、
かわら版といい、
今回といい、
不思議と築地に縁があるなぁ。

2009年5月5日火曜日

雨天休養

動くに動けず。

仕方ない、こういう日もあらぁな。

あ、病気じゃないので、御心配なく。

2009年5月4日月曜日

ボクのGWはこんな感じ

昨日から続いた、超重要書類の作成が終わり、
夕方、5/22のパーティでお披露目する
真打認定書の額を買いに外出。

「師匠が書いてくれるだけで十分に価値があるンだから、
額なんて、なんでもいいじゃねえか」という思いと
「でも、一生に一度のものだし、妥協したくない」
という思いがぶつかり、
気がつけば、北千住を皮切りに、上野、日本橋と移動し、
銀座にてようやく手頃なの見つける。

確実に一万歩以上歩いたな。

でも、いろいろ学べて面白かったよ〜ん。

2009年5月3日日曜日

ワインじゃないけど

超重要書類を作成。

プリンターがキーキー言ってる。
去年からずっと酷使してるから、
なんだか悲鳴みたいに聞こえるなぁ。
もうちょっと頑張ってくれよ。

途中、パッキャオ圧勝を見る。

夜、家元のよみうりホール独演会へ。

楽屋へ伺い、5/22のパーティでお配りする
お酒のラベル用の題字を書いて頂く。

はい、これでビンテージ決定!!

2009年5月2日土曜日

鉄腕とはいかず

手紙とPC。

ワーオ!
左肩、激痛。

堪えきれず、夕方マッサージへ。

イテテテテテ〜ッ…

2009年5月1日金曜日

あれから十八年

666のプログラム原稿を仕上げ、
荒川落語会の世話人Tさんに渡す。

書いてる途中、
今から、十八年前に
師匠への弟子入り志願の手紙を書いた事が
思い出された。

当時住んでた浦和のアパートで、
書いては消し、書いては消し、
読み返しては直し、読み返しては直し…。

何しろ自分の一生を決める手紙だったから
当時二十三歳のヒグチ青年は
全身全霊を込めて師匠への想いを書いたっけ。

でも、
どんな事書いたか覚えてないンだよね。
今、読んでみたいなぁ。
コピーでも取っておけば良かった。

2009年4月30日木曜日

あながち、ない話でもない

666のプログラム原稿つくり。

どなたかに文章お願いしようかとも思ったけど、
やはり、自分の言葉で書く事に決めた。

夜、NHK-BSで、師匠の番組。
『百年インタビュー』をエリを正して見る。

最後、「百年後の人たちへメッセージを」
という質問に、師匠、しばらく考えて

「う〜ん…、百年後…。
ことによると、俺、生きてるかもしれないよ…」

イスから転げ落ちそうになった。

2009年4月29日水曜日

昭和の日

いつから、こう呼ぶようになったの?

朝から、いい天気ですなぁ。
掃除洗濯がはかどるよ。

666のめくりを
英国帰りの橘 右門さんにお願い。

昨日で、高座は一段落。
よーし!
これからはパーティと666に集中するぞ…

…って、あ、すみません。
もともと、高座出たくても
ただ仕事ないだけなンです。
カッコつけてごめんなさい。

2009年4月28日火曜日

56、8

武蔵小山にて、弟弟子
立川談奈くんの会にお呼ばれ。

彼、頑張ってるよなぁ。
うちの師匠が、弟子に
「何云おうが、やる奴ァやる」
ってよく云うけど、
彼見てると、ホントその通りだと思う。

談奈くん、呼んでくれて有難うな。

ダーリン先生のおカミさんいらしてた。
丁度、パーティにご出席のお返事を
頂いたばかりだったので御礼のご挨拶。
当方の晴れ姿、是非見て頂きたい方のお一人。
久し振りにお話させて貰ったが、
お元気そうで何より。

すぐ近所に知合いのお店があるので、
開演前、ちょこっとだけ、ご挨拶に行く。
俺の顔を見るなり、そこの親方
「痩せたねぇ〜」

この言葉、よく云われんだよなぁ。
すこぶる元気なんだけど。

帰って、ハカリに乗る。
タイトルが、その時の目方です。
退院後からずっと変わらず。


数字から〝東京ボーイズ〟さんを連想した方は、
ハイ、演芸通です。

2009年4月27日月曜日

嫌いじゃないケド

東洋館3日目。
今月は、今日が最後。

終わって、浅草に友人呼び出す。
四十過ぎのオッサン二人が歩いてて、
俥屋に、声掛けられた。
乗るワケ、ねえだろッ!

焼肉屋でビール、ジョッキ3杯に
レモンハイ。

次、有名なそば屋に移動し、
肴にダメ出ししつつ、
銚子2本。
仕上げにおろしそば。
さっき、冷麺喰ってンだぜ、馬鹿だね。

前は、このくらい平気で呑んでたけど、
今はもう無理。
明日は、間違いなく休肝日。

2009年4月26日日曜日

♬「馬鹿にゃ踊れぬ…」

朝6時起床。
すっきりとした目覚め。

昨日とうって変わって快晴。
掃除洗濯に精を出し、
東洋館へ。

終わって、赤羽の実家へ、
ちょこっと立ち寄る。

ちょうど、『馬鹿祭り』とぶつかった。
俺の子供の頃からやってる、
地元商店街主催の赤羽で一番大きい催し。
赤羽も随分、サマ変わりしちゃったけど、
頑張って、まだ続けてンだ。

駅前のメインスタンドで
フラダンスが行われているすぐ横で、
神輿が出ているという、
不思議な光景をちょっとだけ目にして帰宅。

俺が、もっと偉くなったら、
必ず協力するからね。

2009年4月25日土曜日

解放

東洋館。

大雨。

飯喰って風呂入って
夜九時に寝る。

久々に快眠。

2009年4月24日金曜日

他山の石

決めた。

〝地デジ〟じゃあるまいし、
カウントダウン止める。

自分を追い込んで、どうする。

日々の延長線上に
パーティも、666もあるはずだ。


666まで……、もう気にしません。

2009年4月23日木曜日

〝いい加減〟にやろうよ

知る人ぞ知る伝説の劇座DNA。
長崎島原の、その座長に電話する。

あれやこれや、いろいろ相談し、
切り際に座長から
「あんまり、気を張り過ぎんように…」
と、云われ、ハッとした。

普通に会話したつもりなのに、
やっぱり俺、テンパッてるンだ…。

確かに、このままのテンションじゃ
間違いなくパンクする。

おい、志遊よ。
お前のやろうとしてる事ナンだ?

たかだか噺家のパーティに
落語会じゃないか!
サミットや、宮中晩餐会でもあるまいし。

連日のストレスに負けて、
泥酔して、フルチンで逮捕される。

決して他人事じゃあないぞ。

今こそ、お前が師匠から貰った名前、
〝遊〟の一字を思い出せ!!

666まで、あと44日。

2009年4月22日水曜日

まちやっこ

昨晩の疲れもあり、
ゆっくり休みたいのだが、
そうもしていられず、
朝から動き出す。

会の片付け、
書き物、買い物、洗濯物。
どれも山積している。

夜は、荒川落語会。

ぜん馬師匠のご厚意でトリを取る。
ネタは、昨日かけようか最後まで迷った
『百年目』。

流石に疲労の蓄積を感じ、
まっすぐ帰宅。


666まで、あと45日。

2009年4月21日火曜日

ごっつあんです

『志遊の会』。
二ツ目としては最後。

何をやろうかさんざん迷った末、
『ねずみ』と『野ざらし』。

両方、深い思い入れのある噺。

前回1月は、最後、高座で感極まってしまったが、
今回は、明るくジャンケン大会で締め括り
…ッてヤな締め括りだな。

出たら、あらあら、大雨でやんの。
来て下さったお客様、すみません。

そういえば、『七人の侍』でも、
最後の決戦は大雨で、
その後で〝春〟(田植えしてたから、
正確には夏か)が来たンだよね。

666へ向けて、
間違いなく力水、頂きました。


666まで、あと46日

2009年4月20日月曜日

二度目の正直

春雨兄の会。

前回の2月23日、当方、体調不良で休んだ為、
その時ネタ出ししてた『短命』を仕切り直し。

短命なのに、ふた月のびた。

開口一番、
「6月のチケット完売しまして…」と云ったら、
客席から拍手が起きた。

みんな、ホント心配してくれてたのね。
改めて、深く感謝です。

さ〜て、明日は二ツ目最後の「志遊の会」。
思いっきりやらせて貰いますよ。

666まで、あと47日。

2009年4月19日日曜日

寝て曜日とはいかず

机の前にはりつき、
一日作業。

あっという間に時間が過ぎた。


666まで、あと48日。

2009年4月18日土曜日

濃密な一日

談幸師匠に声を掛けて頂き、
所沢にて、落語会。
席亭O先生、有難うございました。

有楽町へ移動。

師匠の読売ホール独演会。

中入り、終演後に、楽屋や、ロビーにて、
多くの方にご挨拶させて頂く。

古くからの戦友、仙台四郎さんと、久々の再会。
言葉を交わさずガッチリ握手。
そして熱き抱擁をする銀座の夜。

そして、
666のチケット完売を帰宅して知る。

感謝以外に言葉はありません。
誠に、誠に有難うございました。


666まで、あと49日。

2009年4月17日金曜日

あと50日! そして

ついに明日、666のチケット発売。

公演が決まって以来、
気合いを入れて
宣伝活動をしてきたと思う。

でも、一方で、
もっともっと出来たのではないか、
まだまだ足りないのではないか、
という思いも残る。

なんだか、合格発表を待つような心境。

有権者の皆様。
最後のお願いに参りました。
666に
何卒、何卒、清き一票をお願い申し上げます!!!


666まで、あと50日。

2009年4月16日木曜日

狸賽

連日午前中は、書き物して郵便局へ。
窓口のお姐さんとも、
すっかり顔馴染みになっちゃった。

立川流広小路寄席昼席。

ここ最近は、高座でストレス発散してる。

「カッコつけるな」と云うなかれ。
本当に正直な実感なんだ。

聴いてるお客さんはどうか知らないケド…。


666まで、あと51日。

2009年4月15日水曜日

力の源

朝から、メールと手紙と電話で
机の上での作業。

くたびれたところで、
小唄の稽古に行って、気分転換。

帰宅して、ポストを見ると、
パーティの返信ハガキが、
続々戻ってきている。

『出席』『欠席』の回答に一喜一憂。

でも、この不景気に、
「喜んで出席します」なんて文字を見ると、
涙が出る程、有難いですよ。


666まで、あと52日。

2009年4月14日火曜日

理由

昨年12月、
このブログを始める直前の事。

駄目モトで、
銀座ブロッサムに電話した。

「来年6月に、お借り出来る日はないでしょうか?」

「ン〜。6月ですか…。厳しいですね。調べて連絡致します」

それ聞いて、ああ、やっぱり駄目だと思った。
東京の主要な会場は、
一年前から申込みしなくちゃまず取れないからね。

銀座ブロッサム。
俺的には以前の中央会館の方が馴染みがある。
〝談志ひとり会〟をやっていた国立演芸場と
同じくらい強い思い入れがある場所。


10分後に、ケータイが鳴った。

「先程、お電話頂いた銀座ブロッサムです」

「ハイ(やっぱり『駄目』って云われンだろうなぁ)」

「一日だけ空きがありました」

「ハイ?」

「6月6日、土曜の夜です」……。

「ええッ!!ええええええ〜ッ!!!!!!!!!
ホッ、ホッ、本当ですかぁ〜〜〜ッ!!!!!
かっ、かっ、かっ、かかかっかかかかかっかっっかッ
借りますッ! 借りますッ! 借りますゥ〜〜〜!!」」


ホント神風が吹いたと思った。

で〝666〟なんです。


666まで、あと53日。

2009年4月13日月曜日

keep on dancing

朝起きたら、下半身筋肉痛。

原因は分かってます。

昨日のぜん馬師の会で、踊りを踊ったから。

奴さんをホンのちょこっとだぜ。

恥ずべき事であります。


666まであと54日

2009年4月12日日曜日

hand on the torch

ぜん馬師匠の国立演芸場での独演会。

先代五十回忌追善で、特別出演、家元。
チケットも早々に売り切れたとの由。

このような会に出させて頂くのは
正に、〝光栄〟の一語。

ぜん馬師匠。
お声を掛けて下さり、誠に有難うございました。


666まで、あと55日。

2009年4月11日土曜日

へいへい提灯屋

666のチラシ、ついに届く。

今までの落語会で、
見た事もないようなの出来上がる。

小松健一先生。
豊田育香先生。
塩崎 亨さん。

誠に有難うございました。

面白がって2万枚刷っちゃった。

銀座ブロッサムに900人集めるより、
これ配り切る方が難しいぞ、きっと。


666まで、あと56日。

2009年4月10日金曜日

あとは任せた、JP

パーティ案内状、ただ今、発送完了。

明日、もしくは、
来週早々には届くと思います。

「あれ、ウチには来ねえぞ」という方。

一人でも多くの方に、お知らせしたかったのですが、
会場の都合もあり、
今回は、落語の師匠方、芸人の先輩方、
演芸関係者の方を中心にお声がけさせて頂きました。
何卒ご了承下さい。

「関係者じゃねえのに、来たぞ」という方。

裁判員制度の通知がくるよりは〝マシ〟と、
どうぞおあきらめ頂き、
何卒ご参加下さります様、お願い申し上げます。


666まで、あと57日。

2009年4月9日木曜日

内職

引続き、朝からパーティ案内状作り。

NHKで、上原と松井の対決見ながら
(でも、これ考えたら、ちょっと前の
巨人の紅白戦じゃねえか)
封筒に本状入れて、切手貼る。

はぁ〜、単純だけど、ちかれるび〜…。

夕方5時にピタッと作業やめッ!。

どうにか、明日中には全て発送出来そうだ。


666まで、あと58日。

2009年4月8日水曜日

ステーキ丼はイケた

うがい手水に身を清め、
朝からパーティ案内状の封入作業。

一日仕事になりそうだったが、
根を詰めすぎると、ロクな事はないので、
赤羽に行き、小唄の稽古。

終わって、友達の『鮨清』主人Kを呼び出し、
一緒に遅めの昼飯。

某ファミレスに入り、俺は
『ステーキ丼と小・塩ラーメンセット』を注文。
しばらくして運ばれてきた『小・塩ラーメン』の具が
〝油揚〟。

「何だ、コレ? うどんじゃあるまいし。
 こんな喰い方あんのかね」
K曰く
「安上がりなんだろ。チャーシューやメンマより」

ああ、成程と納得。
外食産業は大変だね。

味は、
塩ラーメンに油揚を乗せたものに、見事な位、
それ以上でもそれ以下でもありませんでした。


666まで、あと59日。

2009年4月7日火曜日

煽るな!!

『芸能界結核パニック』
『共演者洗い出し』…。

こんな活字を目にしたら、
当人、死ぬ程辛いだろうなぁ。

病気で苦しんでるのに、
針のムシロに座らされてる。

想像すると泣けてくるよ。

周囲の人たち、
絶対に心のケアしてやれよな!!!!


怒りで、日付分からん。

2009年4月6日月曜日

ALL RIGHT

5/22パーティ案内状、出来上がる。

早速、師匠宅にお届けに上がる。
ひと通り目を通した後、師匠たった一言、

 「分かった」

弟子なら皆、分かるこの言葉の重み。

じわじわ広がる嬉しさとともに帰宅。


666まで、あと61日。


と、今日はここで終わるつもりだったが、
夜になって、思わぬ事態が出来。

テレビのワイドショーからTELあり。

ある女性タレントが肺結核で緊急入院したので、
コメントを寄せて欲しい、との要請。


俺、このブログで意識的に避けてた言葉がある。

〝結核〟

こいつに、長期の闘病を余儀なくされた。

この事は、周囲の人は皆、知ってるし、
先に取上げて貰った新聞にもはっきり書いてある。
別に隠してる訳でもなんでもない。

でも、俺にとっては忌むべき言葉ではあるんだな。
だから、このブログでは、正直使いたくなかった。

テレビ局から要請があった時、逡巡した。
でも、この病に罹ったのも、何かの縁と腹を決め、
引き受ける事にした。

自宅に、スタッフ2名がやって来て、
急遽、撮影開始。
俺の体験した事、感じた事。
極力、正確に伝えようと努めた。

世間の人たちが、この病気に対する認識を、
深めて貰える一助になってくれれば有難い。

興味のある方は、
明日のテレビ朝日『スーパーモーニング』を
ご覧下さい。

ただ、心残りは、
カミさんもおらず、真打関連の書類に囲まれた
とんでもない部屋での撮影だったので、
「片付けられない◯◯」の特集みたいに
なっちゃったンだよなぁ…。

2009年4月5日日曜日

お披露目の 成功願い 花見酒

目黒川沿いにある、
知合いのSさんの所を借りてお花見。

当初の悪かった予報が外れ、
絶好の花見日和。

美女に囲まれ、久し振りに杯重ねた。

Oさん。手料理有難うございました。
ホント、美味しかったです。
愛情を感じましたよ〜。


666まで、あと62日。

2009年4月4日土曜日

ミサイル発射…なしよ

完全休養。

BSで『ショーシャンク』見て、
早めに寝る。

ZZZZZZZ……。


666まで、あと63日

2009年4月3日金曜日

100

浅草木馬亭にお邪魔し、
前座の頃から、目をかけて頂いている
澤 孝子先生にごあいさつ。

この度の真打昇進の知らせを、
大変喜んで下さった。

澤先生、誠に有難うございます。


ブログ、今回で100回目。

このブログは、
今、読んで下さっているアナタ!
そう、アナタ様に向けて書いております。

この先の666までのロード、
引続き、共に歩んでいきましょう。


666まで、あと64日。

2009年4月2日木曜日

隣に電通ビル

〝東京かわら版〟より取材申込み。
「待ってました!」とばかりに編集部へ。

場所は、
銀座ブロッサム(これからは、『中央会館』ではなく、
混乱をさけるため、現在の正式名称で呼ぶ事にします)の、
ホント目と鼻の先。

行ってみたら、
天井、一部抜け落ちてた。

社長は
「いや〜、たまたま。すぐ直るよ」
と言っていたが、はたして本当か…。

これまで、落語の『ら』の字も言ってなかった
雑誌が、ぞくぞくと落語特集を組む中、
この老舗の業界誌には、
もっとブームの恩恵があってもいいンじゃないの。


666まで、あと65日。

2009年4月1日水曜日

トス

池袋にて、チラシ最終確認。
いよいよだ。


その後、銀座に移動し、
小石川高校バスケ部の仲間と会う。

タイトルは、ウチの部、代々の挨拶。
意味、由来は全く不明。
要は「こんにちわ」。

みんなと話してる内、
気分が25年前に、さかのぼり、
あっという間に時間が過ぎた。

楽しかったなぁ〜。
Gくん、Hさん、Kちゃん。
リフレッシュ出来たよ、有難う!


666まで、あと66日。

2009年3月31日火曜日

日本一 掛け声かける 妻おらず

吉川潮先生のお口利きで、
新宿末広亭、余一会、〝三派連合落語サミット〟。

開演前から既に長蛇の列。いいメンバーだもんね。

高座下りたら、次の木久蔵さんが
「みッ、短すぎですよッ!!!」。

えっ?
そんな事はないだろうと思ったら、
ギャア〜〜〜〜ッ!!!!
完全に俺の思い違い。

持ち時間20分のところ
8分で下りちゃった…。

あとの出演者の方々にご迷惑かける。

ただでさえ広いといえない楽屋で、
もの凄く肩身の狭い思いをした。

でも、お陰で人気漫才、ナイツさんの時間が
増えたんだから、
お客さんに褒めてもらいたい。

ただ、あの酩酊大臣と同様、
しばらく〝サミット〟とは無縁になりました…。

666まで、あと67日。

2009年3月30日月曜日

思うツボにはまる

付録の〝あしたのジョー〟のクリアファイル
欲しさに、コンビニで週刊誌を買う。

これで大分たまってきた666の書類、収納しよ。

中央会館の高座で、
真っ白な灰になるために…(嘘)。


666まで、あと68日。

2009年3月29日日曜日

片道170円増し

東洋館。

つくばエクスプレスにて浅草まで。
「忙しいから、まぁいいか」、と自分に言い訳。

倍の値段かかるけど、ほんと楽チン。

高速ETC1000円なんて
俺には、まるで関係なし。

こっち、なんとかしてくんねえかな。


666まで、あと69日。

2009年3月28日土曜日

あと70日

東洋館。

チャリカン(チャーリーカンパニー)先生の舞台。
いいねぇ…。

何度も同じの見てンだけど、
にやにや笑っちゃう。
ジワジワ〜っとくるンだ。

見てる方が、
分かってるオチを
「今か、今か」と待つ心境。
落語とおんなじ。

この良さが分かる人。
もっと増えろ。


666まで、あと70日。

2009年3月27日金曜日

こらえきれずに泣いた…

心血を注いで作成した
パーティのご案内状の名簿を持って東京会館へ。
俺にとっては、〝超〟のつく重要文書を
無事、期日迄に引き渡す事が出来、ホッ…。

担当さんから
「素晴らしい…。良くまとめて頂き、助かります」
と云われ、嬉しかった。

宿題をほめられた小学生の気分。


ここ数日のブログを読んで、
煮詰まったものを感じたんだろう。
米国にいるカミさんから励ましのメール来る。

「披露目がおおこけしても、大丈夫。
こっちにくればいいよ…」

チクショーッ!!
泣かせるじゃねえか……


666まで、あと71日。

2009年3月26日木曜日

追い風

間違いない。

今まで経験した事のない、
もの凄いフォローの風が吹いている。

ただただ有難い。

だけど、こういう時、
風が強い分、
足元をしっかりしておかないと、
前につんのめる。

ひとつひとつ確実に行こう。


666まで、あと72日。

2009年3月25日水曜日

池袋線から有楽町線

入間市、黒須公民館にて一席。

ご来場のお客様、
スタッフの皆様、
誠に有難うございました。

その後、国立演芸場。
三遊亭鳳楽師匠の独演会へ。
前座の頃から、
お世話になっている鳳楽師匠。
会の打上げで、
当方の真打披露を
お客様に宣伝して下さった。

本当に有難い事だ。

帰宅して
5/22パーティの名簿追込み。
シビれる程、忙しい。


666まで、あと73日。

2009年3月24日火曜日

勝っちゃった

東洋館、下席。

WBC決勝。
途中経過を
多分、ラジオか携帯で知ったんだろう。

俺の出番中に
客の一人が連れに、大きな声で

「延長戦だよ」

困ったもんだ。

「何対何で?」って
高座から訊きそうになったじゃないか!


666まで、あと74日。

2009年3月23日月曜日

宿命(さだめ)

寿限無みたいな長い名前の
銀行へ用足しに。

さんざっぱら待たされ、ようやく俺の番。
仕事が山積みしている中、
これ以上時間をムダにしたくなかったので、
窓口の女性行員に
書類に一通り記入した後、
念押しに、
「〝タチカワ〟じゃありません。
〝タテカワ〟ですからね…。間違えないで下さいよ」
噛んで含めるように、何度も云った。

「かしこまりました。」
その行員、満面の笑顔。

しばらくして、
「お待たせいたしました」
受取りを見てみると、
しっかり〝タチカワ〟…。

与太郎かッ!!!

……悔しいけど、ちょっと笑った。


666まで、あと75日。

2009年3月22日日曜日

ロード折り返し

5月22日のパーティまで、あと二ヶ月。

4月のアタマにご案内状を発送出来るよう、
現在、鋭意作業中。
4/21、666の案内状も同時進行。

きついなぁ。

連載を抱えた売れっ子作家って、
こんな感じなのか。

頑張れ、俺!

今こそ、入院中の失意の日々を思い出せ!!


666まで、あと76日。

2009年3月21日土曜日

百番寄席

平塚にて落語会。
ぜん馬、楽太郎、両師とご一緒。

ぜん馬師の『らくだ』。
凄かったなぁ。

ぜん馬師匠、自らに一年の禁酒を課して、早や半年。
積もり積もった怨念が
多分〝くず屋〟に乗り移っちゃったンだろう。
もの凄い迫力。

予定では、あと半年でお酒解禁になるけど、
その時、近づくの絶対よそう。


666まで、あと77日。

2009年3月20日金曜日

彼岸会

午前中、
お寺と墓参り。

「暑さ寒さも…」とは云うけれど、
暑いんだか、寒いんだか、分かんない。
コートを来て表に出りゃ汗かくのに、
うちにいれば、まだ暖房入れてるし。

帰って、
「一人でも多くのお客さんに来てもらいたい」
との悲願(ヒガン)を込めて
案内状の宛名書きに精を出す。


666まで、あと78日。

2009年3月19日木曜日

My Darling

4/21と666案内状の宛名書き。

「どうか、来て下さい!!」
との祈りをこめつつ、ペンを走らせる。


夜、浅草ビューホテルにて、
〝前田 隣先生 お別れの会〟。

お互いに大好きだった先生を亡くされて、
悲しみの最中にあるはずなのに、
お客さん一人一人にニコニコと応対し、
最後の挨拶で笑いを取っていた
おカミさん。

ホント、偉いと思った。


666まで、あと79日。
 

2009年3月18日水曜日

あと80日、そして発表!

お待たせ致しました。
666の詳細、お知らせします。

〝立川志遊真打昇進披露落語会〟

平成21年6月6日(土)
銀座ブロッサム(中央会館)
18:00開場 18:30開演

出演 立川志遊/立川談志/立川志の輔/立川談春
 口上  立川左談次/立川ぜん馬 
     立川龍志/立川談幸
 ゲスト 三咲夏樹(劇団 暁) 

料金 5000円全席指定(税込)
     4/18日(土)チケット発売

お問合せ キャピタルヴィレッジ
     03-3478-9999
http://www.capital-village.co.jp


何卒、よろしくお願い申し上げます。


666まで、あと80日。

2009年3月17日火曜日

春霞とはいうものの

黄砂来てる。
眼鏡につく汚れで、実感。

ただの砂でなく、
ウイルスやら何やら、変な物を
一緒に運んでくるとの事。

マスクをしてる人の多い事、多い事。

地上で暮らせなくなった人類が
地下都市を建設して、そこで生活する。

かつて手塚治虫先生が描いた光景。

恐ろしい程、現実味を帯びてきた。


666まで、あと81日。

2009年3月16日月曜日

麻布なら良かった

広小路寄席昼席。

今日は、俺の出番の前後に
イロイロあって、面白かったなぁ〜。

その後、ある用事の為に、
上野の街中で、某銀行と郵便局の間を
『井戸の茶碗』のように行ったり来たり。

正直清兵衛さんとは違って、
なんとか仕事を片付けたら、
俺の預金残高、僅かになった。

ハハハハ…。

他人の失敗を面白がった罰だな、こりゃ。


666まで、あと82日。

2009年3月15日日曜日

いい天気なのに

ウチにとじこもって、
ずっとPCで作業。

インクジェットだと、
キレイに印刷出来ることに
ようやく気づく。

いつの時代の人間だ、俺…。


666まで、あと83日。

2009年3月14日土曜日

すばらしい日々

引続き、朝からPCでの作業。

妻からの緊急メールあり。
厄介な仕事だが、なんとか俺が処理しなくては。

そして午前中、
出来上がった666のチケットが送られてくる。

わーお、ズッシリと重い。
チケットのぶ厚い束を見て、フラフラした。

嗚呼、やる事が山積している。
ひとつひとつ、片付けていくしかない。

『あしたのジョー』と『巨人の星』、その他の
人気マンガを同時連載していた梶原一騎大先生の凄さを
改めて、思い知る。


666まで、あと84日。

2009年3月13日金曜日

Spring has come

朝から、パソコンとにらめっこ。
4/21の『志遊の会』と5/22のパーティと、
それから666の準備。

何しろ、アナログでアナクロな人間がやるから
作業が進まないのなんの。

そんな中、カミさんとメールつながる。
元気な様子で、とりあえずホッと一安心。

夜、地元亀有の談春師の会。

楽屋で、666への不安を口にすると
談春師「大丈夫だ、心配すんな」と云って、
その後、本当にそうなってくれればいいなぁ、
という様な景気のいい言葉が次から次へと…。

正直、根拠があっての発言とは思えないが
(師匠、すみません)、今いちばん
勢いのある人の発言だけに、力づけられる。

夜から東京は奇しくも〝春〟の嵐。


666まで、あと85日。

2009年3月12日木曜日

WBCといえば

野球じゃなくて、
世界ボクシング評議会
と思ってる人、多いはず。

俺もその一人。

凄い事になったねぇ。

内藤、長谷川、西岡、
そして今日の粟生。
みんな実力のある、いいチャンピオン。

ひとつ空いてるSフライも、
誰かダルチニャンから取ってくんねえかな。


666まで、あと86日。

2009年3月11日水曜日

寝 床

小唄の稽古。

自分で思ってるだけかもしれないが、
なんか、今日は声出てたなぁ。

ああ〜、ああ〜、ああ〜〜。

店子がいたら、
絶対聴かしてあげるのに。


666まで、87日。

2009年3月10日火曜日

88

思ってもみなかった喪失感。

かくも心にスキ間が出来ようとは…。

でも、
俺はツイてる。
666に打ち込む事で、
これを埋められるじゃないか。


666まで、あと88日。

2009年3月9日月曜日

しばしの別れ

妻、アメリカに旅立つ。

オバマ大統領様。

お願いです。
どうか貴国を安全な国にして下さい。


666まで、89日。

2009年3月8日日曜日

出発前夜

妻と二人、
赤羽『鮨清』にて晩飯。

久し振りに日本酒呑んだ。


666まで、あと90日。

2009年3月7日土曜日

嘆息

野球より、
鹿島に、まったく
歯が立たなかった事の方が
大きい。

左談次師匠。
今年も、
過度の期待は禁物ですね。


666まで、あと91日。

2009年3月6日金曜日

残り三日

師匠が風邪を引いた、との事で、
小唄の稽古お休み。

ほんと流行ってます、風邪。
今日も朝から大雨だし。

どうぞ皆様、ご自愛下さい。

三日後に、
我が妻、米国へ旅立つ…

…筈なのだが、
まだ、全く荷造りしていない。

余裕があるのか、
暢気なのか…。

大丈夫なのか? 妻よ。


666まで、あと92日。

2009年3月5日木曜日

自慢話

サンシティ越谷へ。

第28回こしがや落語会。
家元と、三枝師匠の二人会。

1500人の会場、満席。
そりゃ、そうだ。
このお二人だもの。

楽屋で、師匠、
「見えるのかな」って、
後ろの席のお客さんの事を
ずっと気にしてた。
ホント、気遣いの人なんです。

ここで、自慢を少々。
今から14年前の平成7年、
第一回目のこの落語会のトリが
小さん師匠(勿論、先代)で
前座が、当時『志樓』の
ワタクシだったのですよ。

『道灌』をやらせて貰ったが、
家元の会の前座とは、
また違った緊張感を味わった。

有難い、いい想い出であります。


666まで、あと93日。

2009年3月4日水曜日

悪戦苦闘

パソコンと格闘の末、
なんとか当方の出演情報を
UP(←使い方、合っているのでしょうか?)
しました。

666についても、間もなく
お知らせ出来ると思います。

もう少々お待ち下さい。


666まで、あと94日。

2009年3月3日火曜日

the longest day

カミさんと税務署へ行き、
確定申告済ませ、
その後、葛飾区役所へ。

家へ戻って、
引き続き、名簿作り。

将棋順位戦。
深夜まで、テレビ観戦。

ああ〜、残念。
でも、
ご当人が、一番悔しいだろうなぁ。

勝負の世界は厳しい。

それに引き換え、こちらは…。


666まで、あと95日。

2009年3月2日月曜日

special week

今週は、我が家にとって
特別な週なんです
(理由は、後述します)。

引き続き、
5/22パーティの名簿作り。
慎重に、慎重に。

当方の風邪、すっかり抜けました。
でも、まだ寒いですね。
明日、東京は午後から雪とか…。

皆様、どうぞご自愛下さい。


666まで、あと96日。

2009年3月1日日曜日

厩火事

カミさんと二人で、
一日かかって
それぞれの確定申告の書類作り。

それにしても、
今年も全く埋まらない彼我の差。


今日から3月。

尻に火がついてきたぞ。


666まで、あと97日。

2009年2月28日土曜日

浜松一門会

先程、浜松より帰還。

久し振りの師匠との地方公演。

思う事、感じる事、多々あり。

やっぱり師匠は凄いですよ。
一緒にいると、
イヤという程、
己の至らなさを痛感させられる。

666まで、100日を切ったこの時期に、
師匠から、力を頂く事が出来たのは、
本当に有難い事だ。


あと、湖西から来て下さった
Yさんご夫妻、そして同姓のYさん。
差し入れ、どうも有難うございました。


666まで、あと98日。

2009年2月26日木曜日

回復。そしてあと100日。

ご心配をおかけしました。
お陰様で、体調回復致しました。

先週末より、微熱と喉の痛みが続き、
月曜には39度まで熱が上がり、
咳も出始めたので、
一時は最悪の状況(゠病気再発)が
頭をよぎりました。

火曜に病院に行き、診断の結果、
いわゆる普通の風邪である事が判明。
レントゲン検査でも、
半年前の前回よりも、肺の状態が
良くなっている事が分かり、
心底ほっとしました。

その間、仕事を休ませて貰いました。

23日。桂 春雨兄の会。
24日。立川 談奈さんの会。
25日。東洋館。荒川落語会。

関係者の皆様。
そしてご来場下さりましたお客様。
誠に申し訳ありません。
心より、お詫び申し上げます。

処方された薬を服用し、
休養させて貰った結果、
ようやく体調回復致しました。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

明日は、浜松の落語会。
病み上り一発目の仕事が、
師匠と一緒。

ああ、ドキドキする。


666まで、あと100日!

2009年2月22日日曜日

ひ弱だねぇ

こういう事書くと、
また皆さんに心配かけちゃうンだけど、
でも正直に書こう。

金曜から体調不良。
酒も呑んでないし、
休養も取ってるんだが…。

カミさんに言われて、
鼻うがい。
抜志先生に貰った養命酒。

もう病気はイヤだ。
絶対にイヤだ。

東洋館、二日目。

まっすぐ帰って、すぐ寝る。


666まで、あと104日。

2009年2月21日土曜日

亀仙人

東洋館。

ここは、元々ダーリン先生のお口利きで
上がらせて貰えるようになった所なんだ。

今日の高座。
ちっともウケない。
先生なら爆笑させた事だろう。

終わって、お宅に行き、
お線香を上げさせて貰う。

俺なんかが、
先生の事を語る資格なんてないが、
ただ、先生の人生の、
ほんの片隅ででも、
お付合いさせて貰った事は、
俺にとっては、財産です。

ダーリン先生。
有難うございました。


666まで、あと105日。

2009年2月20日金曜日

ショック…….

築地、
三遊亭きつつきさんの会に
呼んでもらう。

彼は、俺より後輩だが、
噺家らしい、いい風貌に加え、
着実に、力をつけてるから、
当然、いいお客様がついている。

見習わなきゃ駄目だ
(勿論、俺が…)。

その楽屋で、彼から
前田隣先生の訃報を聞かされる。

………。


666まで、あと106日。

2009年2月19日木曜日

噺家冥利

ぜん馬師匠に声を掛けて頂き、
群馬、沼田の落語会へ。

落語4席。

終日、落語のみ。

疲れたけど、
疲れてない。

この感覚。
この充実感。

上手く表現できないけど、
これなんですよ、これ!


666まで、あと107日。

2009年2月18日水曜日

知恵熱

都内某所にて、
ステージ制作Oさんに紹介して頂いた、
とあるイベント会社の方と面会。

チケット販売、会の運営、
それらに関わる経費、その他諸々を、
誠に親切に、事細かく教えて頂く。

ところが、
今までの俺の芸人人生の中で、
全く縁の無かった言葉の数々に、
脳ミソは、早々にオーバーヒート。

教えて頂いた選択肢の中から
何をチョイスするのが、ベストなんだろう?

爆発しそうな頭を冷やしに、
そのあと小唄の稽古。
続いて、床屋で頭を丸める。

結論。
出し惜しみは止めよう。
これまで、せっかく最高の人たちに
関わって貰ってるんだから。

近所のコンビニや、ネットで
自分の会のキップが買えるなんて、
愉快じゃないか。


666まで、あと108日。

2009年2月17日火曜日

the desk work

5/22パーティの案内状、
送付先リストの作成開始。

お客様のお顔を思い浮かべつつ、
誤字脱字のないよう、
慎重に作業。

こら、時間がかかりそうだ。

ふう…。


666まで、あと109日。

2009年2月16日月曜日

あと110日。

扇子の注文のため両国へ。

その後、広小路亭、立川流一門会昼席。
「寄合酒」。
今日も、まずまずの入りに感謝。

終わって、今年初めて会う志雲兄に、
晩飯ゴチになりつつ、四方山話。

入院中、
本当に多くの方から励まして貰ったが、
この兄さん、
何度も病院に足を運んでくれたんだ。

嬉しかったなぁ。

逆の立場だったら、
俺に同じ事が出来たかどうか…。

その時の恩、いつか返したいと思ってる。


666まで、あと110日。

2009年2月15日日曜日

句会

吉川禮子先生主宰の、月イチの句会へ。

今回も、へっぽこ俳句にて参加。
いくらか点を入れてもらったのが

「酒の演目(ネタ) 語るも楽し 余寒かな」

お粗末。


666まで、あと111日。

2009年2月14日土曜日

That's "Inase"

手拭い見本、出来上がる。

いい。

シンプルで、実に美しい。

芸も生き方も、こうありたい。


666まで、あと112日。

2009年2月13日金曜日

hay fever

目のショボつき、鼻づまり、
そして倦怠感…。

間違いない。
春一番とともに、
本格的にヤツがやってきた。
しかも、今年は手強いという…。

スギ様。
どうか、お手柔らかに願います。

夜は、広小路亭。
今日も、ご来場感謝です。


666まで、あと113日。

2009年2月12日木曜日

ご来場、感謝です

御徒町にて橘右女次師匠と会う。

口上書。
前に書いて頂いたサンプルから、
いろいろな方の意見を参考に、
最終的に「こういう形で」、とお願いする。

そのあと、広小路一門会。

出番前、
楽屋でストレッチしてたら
足、吊った。

ストレッチの前に、
まずストレッチが必要だ。


666まで、あと114日。

2009年2月11日水曜日

引き分けだそうで…

666のチラシ用写真、仕上がる。

小松健一先生、
塩崎亨さんに赤羽まで来て貰い、
同級生のやってる『鮨清』へ。

撮って貰った写真、二十数枚。
どれを使っても面白い物が出来上がりそう。
流石だ。
その中から、
小松先生、塩崎さん、うちのカミさんと共に
時間をかけて数枚をセレクト。
贅沢なひと時。

皆、異口同音に
「写真だけなら、すでに名人」。
俺も、そう思った。

終わって、同店で食事。
勿論、いつも美味い店だが、
今日は特にいいネタ出してくれたな、友よ。
感謝。

多分、サッカーを見た人より、
俺の方が、楽しい時間を過ごしたと思う。


666まで、あと115日。

2009年2月10日火曜日

アナログで結構

カミさんが買ってくれた新しいMacで、
666のチラシの原案を作ろうとしたが、
使い方が分からず、
結局、旧い方を引っぱり出して作業する。

性能は、確かに良くなっているのだが、
こっちがついていけない。

ケータイでも、地デジとやらでも、
新しくなるたんびに、ストレスがたまる。
これが、〝便利〟なのか?

なら不便のまんまで、いいよ。


666まで、あと116日。

2009年2月9日月曜日

筋金入りの保守です

パーティで配る手拭い製作のため、
お世話になっている、
日本橋の『戸田屋商店』へ
カミさんと一緒に行く。

真打昇進にあたり、
手拭いの柄、色ともに
思い切って一新しようと思った。

店のご隠居、担当Kさん、うちのカミさんを前に、
まず俺が、
懐に温めていたデザインのアイデアを
滔々と説明すると、
みんな〝?〟という顔をしている。

おかしいなぁ、と思ったら、
なんと、そのデザイン、
今使ってるのと、そっくりそのまま同じだった
(これ、マジですぜ、旦那…)。

その後、
俺抜きで話は進んだので、
きっと、いい物が仕上がると思います。


666まで、あと117日。

2009年2月8日日曜日

100 Stories

越谷にて一席。

その後、不忍池のそば
『鴎外荘』にて、小唄のお弾き初め。

森鴎外といえば、
前に『百物語』という短編を読もうとしたが、
なかなか本屋に置いてなく、
何軒か廻った事がある
(そこそこ大きな本屋で、この文豪の本が
一冊も無い所もあった)。

人気ねえンだ、森鴎外。

おバカブームなるものに辟易としてる皆さん。
鴎外の著作に触れ、
今の作家が束になっても敵わない
その頭の良さを感じてクラクラするのも、
たまにはいいですよ。


666まで、あと118日。

2009年2月7日土曜日

一級建築士タカ&トシ

高校の同級生、T君設計の
恵比寿のイタ飯屋にて食事。

落着いた雰囲気で、
サービスも行き届いた良い店。

彼は、俺の落語を
入門以来今日まで、ずっと聴き続けてくれている。
この事からも分かる通り、
誠にセンスがあり、そして忍耐強い好漢だ。

T君、いつも有難うな。
もし俺に、今まで存在を知らなかった
山林王の伯父さんがいて、
唯一の相続人が俺だった時に、
必ず豪邸を建てるので、
その時は、設計を頼む事をここに約束する。


666まで、あと119日。

2009年2月6日金曜日

あと120日。

歌舞伎座、昼の部。

坂東玉三郎丈。

5、6歳の頃かな。
テレビで初めて見た時、ホント綺麗だと思った。
「あの人、男の人だよ」と、お袋に言われて、
ビックリした事を覚えてる。
その時、その妖しい美しさに、
幼いながらも、性的興奮を覚えた。

美しさをキープし続ける努力。
こりゃ並大抵のモンじゃない。

菊之助、『文七元結』の文七役、好演。
この人、いい役者だ。

終わって、写真展『風』の展示会へ。
塩崎亨さん本人に解説して貰いながらの作品鑑賞。
贅沢な時間を過ごす。

日が暮れて、寒さ増す。

皆さん、風邪引かないようにご注意を。


あと、120日。

2009年2月5日木曜日

〝シーユウ〟アゲイン

入門後、俺を含め、四人の同期がいた。

俺は、その中で上から二番目。
なのに、名前(芸名)が付くのが一番遅かった。
一年半かかった。
これは、相当長い。
もう、生涯名前が付かないンじゃないか、とさえ思った。
だから、師匠から
〝立川 志樓(シロウ)〟という名前を貰った時、
本当に嬉しかった。
四人の中で、一番カッコ良かったし。

二つ目になる時、師匠から
「名前はどうするンだ?」と、訊かれた。
〝志樓〟に殊更に愛着があった俺は、
「このままで行こうと思います」と、答えた。
ところが、
「それぁ、前座の名前だから、変えた方がいい」。

そこで、付けて頂いた名前が
〝立川 志遊〟

以来、もう十年になる。
最初の頃は、まだ〝志樓〟に未練があったが、
今は、もう〝立川志遊〟以外の何者でもない。

〝遊〟の一字を付けてくれたのは、
生真面目な俺に対する、師匠からの深い
メッセージではないか、と勝手に思っている。

この度、真打になるにあたり、
「名前は、このままで行こうと思います」と、
前回と全く同じ言葉を師匠に告げた。
返ってきたのは、

「そうしな。いい名前だ」


今日、橘右女次師匠から、
お願いしていた書き物が届く。
惚れ惚れする仕上がりだった。

『 寿 立川 志遊 』の文字を目の当たりにし、
改めて、いい名前をもらった、と思った。


666まで、あと121日。

2009年2月4日水曜日

旅の衣は鈴掛けの

小松健一先生、菱山忠浩氏、塩崎亨氏の
写真展『風』が行われている
銀座のギャラリーへ立寄った後、
そのまま歌舞伎座、夜の部へ。

前座の頃に
「お前さんみたいなタイプの噺家は
芝居を見なきゃ駄目」
と、教えてくれたのがブラック師匠。

以来、月に一度は足を運ぶ様にしている。

『勧進帳』のお馴染みの曲が始まると、
俺の隣に座ってた、
八十は超えてると覚しきお婆ちゃんが、
まるで若者がする様に、
小刻みに体を揺らして、リズムを刻んでた。
ちょっと感動した。

でも、すぐ寝た。


666まで、あと122日。

2009年2月3日火曜日

節 分

日暮里一門会。

先週末に引いた風邪の、まだ病み上りという事もあり、
最後の豆まきには参加せず、先に失礼する
(あ、心配いりません。大事を取っただけですから)。

明日から〝春〟。

とはいえ、まだまだ寒いし、
どうやらスギ花粉も飛び始めた模様。

ブログを読んで下さってる皆様。
どうぞ、ご自愛下さい。
私も気をつけます。


666まで、あと123日。

2009年2月2日月曜日

七転び

相模大野、八起寄席。

ここも、前座の頃から大変お世話になっている。

酔っぱらって、店に泊まったコトもあったなぁ…
(それも一度じゃないンだな、これが)。

相変わらず、明るく元気なおカミさんと、
ご主人の拵える美味い焼肉。

7/20の海の日に、当方の
真打披露の会をやって貰える事も決定。

666以降の、
汚れを知らない少女のような純白な
スケジュールが、
ひとつ埋まったぞ。


666まで、あと124日。

2009年2月1日日曜日

三コの礼

御礼その一

お見舞いメールを下さった皆様、
有難うございました。
お陰様で、体調回復致しました。
ご心配おかけし、すみません。


御礼その二

昨日、大雨の中を産経新聞を買いに
コンビニへ行って下さった方、
誠に有難うございました。
私が買いに行ったのが10時半。
前日に告知していたので、
ひょっとすると、「既に売切れているのではないか」
と心配しましたが、杞憂に終わりました。

最初、『大病克服』という文字と、写真を見て、
〝片岡仁左衛門丈〟の記事かと思いました
(あ、すいません。ウソです。ご免なさい…。
あの〜、でも、前に一度だけ『似てる』と言われたコトが…。
あッ、いえいえ、何でもありません。失礼しました。忘れて下さい)。


御礼その三

産経新聞新聞、文化部のKさん。
この度は『立川流のアクなき男』(ブログ12/22参照)の私を取上げて下さり、有難うございました。
心より御礼申し上げます。

社長によろしくお伝え下さい。


666まで、あと125日。

2009年1月31日土曜日

無 題

さる方の告別式に列席。


666まで、あと126日

2009年1月30日金曜日

caught a cold

ああ…。

昨晩から、発熱、39度。

とにかく、体を休めよう。

あと、
明日の産經新聞、買って下さぁーーーーい。


666まで、あと127日。

2009年1月29日木曜日

カフェエにて

談幸師、生志兄に紹介して頂いた、
橘流寄席文字、橘右女次師匠にお会いする。

パーティの引き出物三点セット(口上書、扇子、手拭い)の
書き物をお願いする為だ。

昨日、師匠から頂いた口上書の原稿をファックスしたところ、
早速、いくつかサンプルを書いて来て下さった。

「うわ〜、格好いいなぁ〜…」

何だか、自分の為の物じゃないみたい。

今まで、先輩達(中には、後輩達)のそれらを見て来たが、
ついに、俺も自分自身の物を作る事になったンだ…。

何とも云へぬ感慨に浸りながら、
北千住のカフェエで口にする
オレンヂジュウスの味は、
志遊には、殊更甘美に感じられたのであつた…。

つづく。

次回、『ついに奴が来た!』に、どうぞご期待下さい。


666まで、あと128日。

2009年1月28日水曜日

家宝です

師匠より、
5/22のパーティ招待状の案内文、
そして口上書の原稿を頂戴する。

一字一字、
何度も、
何度も、
何度も噛み締めながら読み返す。

師匠。
ありがとうございました。


666まで、あと129日。

2009年1月27日火曜日

あと130日

浅草東洋館にて、龍志師匠にご挨拶。

龍志師匠。
勿論、666に出演して頂きます。

さらに、ご自身のお知合いの方々に、
宣伝までして下さっている。
本当に有難てえ事である。

てな訳で、
666にご出演頂く方.
ほぼ確定致しました。

正式な発表まで、
スミマセン。
もう少々お待ち下さい。


666まで、あと130日。

2009年1月26日月曜日

『万病のもと』は真実

ヤバい、風邪引いたッぽい。
気を付けてたんだけどなぁ…。

これから、うどん喰って寝ます。

このブログを読んで下さっている皆様。
何卒、何卒、ご自愛下さい。


666まで、あと131日。

2009年1月25日日曜日

幻の独演会

今から十年以上前の『志樓』時代に、
中央会館での、師匠の独演会の
前座をさせてもらった時の話。

開演時間になっても、師匠が来ない。
俺の持ち時間は、15分だったが、
20分に伸ばして高座を下り、舞台袖に戻ると、
弟弟子から「まだ、師匠が来てません」。

なーに、ここまでは、十分、想定の範囲内。

再び高座に戻り、踊りを一曲踊って、舞台袖を見ると
「まだ、つなげ(伸ばせ)」の合図。
冷や汗が出て来たが、十分想定の範囲内。踊りをもう一曲。
舞台袖「もう少し、つなげ」
油汗も出て来たが、まだ想定の範囲内。さらにもう一曲。
舞台袖「つなげ」…。

汗だくになって、結局40分やったところで、家元登場。
「ウーン、待ちかぁねぇたぁ…」と、
期せずして、『淀五郎』の稽古になるとともに、
危うく、俺の独演会になりかけた。
俺も辛かったが、
お客さんも、さぞ辛かったろう…。

同じ場所での今度の666。
「師匠は出てくれるのか」、ですって? 
……。
もッ!勿論じゃないですか!!


666まで、あと132日

2009年1月24日土曜日

そば清殺し

浅草東洋館にて、
既に666に出演をお願いしていた
左談次師匠にご挨拶。

終わって、蕎麦をゴチに。

その店。
名前は知っていたが、初めて入った。
驚いたのは、その量の多さ。
俺は、たぬきそばを頂いたが、
全然ソバが減らねえの。
全部喰ったら、夕飯いらなくなった
(ちなみに左談次師、カレー南蛮、半分、残してた…)。

一食、浮いた。


666まで、あと133日。

2009年1月23日金曜日

The great northern sky

「急くな騒ぐな 天下のことは
  しばし美人の 膝枕」(民謡『豪傑節』より)

この一節を教えてくれ、
当方の入院生活を〝明るく〟励まして下さった
長崎のお上人様に品川でゴチになる。
前座の頃から応援して頂いている大恩ある御方。
お目にかかって、真打のご報告が出来、
誠に嬉しい限り。

病院には、残念ながら『美人』も『膝枕』もなかったが、
この一節に、どれだけ力を頂いた事か。

必要以上に考え込む俺の性格を見越して、
この一節を教えてくれたのだと思う。
以来、煮詰まった時などに、
口に出して、心を落着かせている。


666まで、あと134日。

2009年1月22日木曜日

It's a small world

プロフィール用の写真を焼増しに、近所の写真屋へ。
手続きしてたら、その店の女の店員さんから、
「志遊さんですよね?」と、声を掛けられた。

ええッッ!!!

「俺も知らない内にそんなに有名になったのか?
まさか、そんなコトないよなぁ…。でも、ひょっとして…」

0コンマ5秒の間に、いろいろ考えが駆け巡ったが、
「いつもご案内頂いてる◯◯です」
と、言われ、すぐに納得。
沿線にお住まいで、よく私の会に来て下さるお客様。
ここで、働き始めたとの由。

今まで、近所だからと、いい加減な格好でフラフラしていて、
よくカミさんから注意されていたが、成程、反省。
夢を売る商売ですものね。ちゃんとしよ。

その後、浅草東洋館へ行き、
666の出演を既にお引受け頂いている
談幸師匠にご挨拶。


666まで、あと135日。

2009年1月21日水曜日

K Y

小唄の稽古。

噺家になって、すぐ始めたから、
こちらも、もう十八年くらいになる。

少しは、らしく、なったかな。
ただ、三味線は持たずとも
すぐ構えられる様になった。
『エアギター』ならぬ『エア三味線』。

あれ、待てよ。

落語の中で、酒を呑んだり、蕎麦を啜ったり、
腐ったトーフ…、
じゃなくて、『ちりとてちん』を食べたり…。

これ、みんな〝エアー〟じゃないか。

今頃、気付いた。
落語って、究極の〝エアー芸〟だったンだ…。


666まであと136日。

2009年1月20日火曜日

プロフェッショナル

前述のイベンターQさん、
そして舞台製作のOさんと共に、
中央会館の下見。

Oさん。
誰もが知ってる、何人もの超一流アーティストの舞台を
長年手がけてきた、正にプロ中のプロ。
縁あって、お付合いさせて貰ってるが、
本来なら、俺なんかの舞台を頼める御仁じゃない。

今日もその仕事ぶり。
俺はただ、ポーッと眺めているだけ。
はぁ〜…、凄え…。

なんという人たちに666は、お膳立てして貰ってンだ。

こりゃ、やるしかねえだろ。


666まで、あと137日。

2009年1月19日月曜日

出演決定

渋谷へ。
志の輔師のパルコ一ヶ月公演。

全23公演、即日完売したチケットは、
一門の俺も手に入らない。

新作、狂言入り、古典、
三種の落語をたっぷり二時間半の熱演。
その圧倒的高座。
もはや、別次元。

666への出演。

志の輔師匠、そして、
この日、楽屋にいらした談春師匠、
お二人にガッテンして頂きました。


666まで、あと138日。

2009年1月18日日曜日

水屋の富

師匠宅の留守番を頼まれた。

夕方、戸締まりをして表へ出ようとしたら、
奥の部屋から、話し声がする。
行ってみたら、見知らぬ10人くらいの男女が
乱痴気騒ぎをしていた。

「出てってくれ」
「うるせえ」
「出てってくれ。クビになっちまう」
「知った事か」

「頼む。出てってくれ。
まだ落語がやりたいし、師匠の下にいたい。
お願いだから、出てってくれッ!」

土下座をして懇願した…

……ところで、目が覚めた。

どうしちまったんだ、二日続けて…。
千両富になんて、当たってねえゾ。


666まで、あと139日。

2009年1月17日土曜日

鼠 穴

『志遊の会』二日目。

突然、家元が楽屋にやって来て、
「聴いててやるから、何でもやってみろ」。

なのに、なかなか羽織が見つからない。

上がる直前、扇子がポキッと折れた。

高座に上がると、そこは宴会場。

呑んだり騒いだり、誰も聴いちゃいない…

……ところで、ハッと目が醒めた。

ああ、
五臓が疲れてる。


666まで、あと140日。

2009年1月16日金曜日

天 津

真打効果だろうか? 
昨日は、大入り満員。
遠方から駆けつけて下さったお客様もいらした。

今の気持ちを
詩吟に乗せて吟じたいと思います。

 きのう来たお客さまがぁ〜、あ〜、あ〜

 ひとり10人連れてきてくれればぁ〜、あ〜、あ〜

 なんだか中央会館イケそうな気がするぅーーー


間違いないと思います。


666まで、あと141日。

2009年1月15日木曜日

第39回志遊の会

一席語り終え、
込み上げるものを押さえつつ、
頭を下げると、
鳴り止まない拍手を貰った。

言葉に出来ない喜び…。

ご来場下さった皆様。
誠に、
誠に有難うございました。

666まで、あと142日。

2009年1月14日水曜日

身投げを助ける予定なり

明日は、日暮里サニーホールにて
第39回『志遊の会』。

今まで、俺が噺家として
どうにかやってこれたのは、
この会を続けられたからだ。
まさに、
『レーゾンデートル』っちゅうヤツだ。

ここに来てくれるお客様に
真打の報告が出来る。
これに勝る喜びはない。

たまたま回数も39。
『サンキュー』というのは、
偶然にしては、少し出来過ぎか。

666まで、あと143日。

2009年1月13日火曜日

モノを言う新聞

『産経新聞』から、今回の真打昇進に関して
取材したい、との話が舞い込む。
「こいつぁ有難え」と、大手町の本社ビルへ。

聞き上手の担当Kさんに乗せられ、
真打決定までの経緯、
入院中の事、
666についての想い、
これからの目標などなど、
一時間ばかりペラペラ喋る。

いい記事にして貰える事、間違いなし。

掲載されたら、
俺は100部…、いや、666部買うぞ。
『産経新聞』、バンザーイ!
バンザーイ! バンザーーイ!!

…これだけ言やあ、
まさかボツにならねえだろう。

666まで、あと144日。

2009年1月12日月曜日

惚れて通えば…

一歩一歩、NHKに近づくにつれ、
口の中が乾き、心臓の鼓動は早くなり、
そして、
少しでも師匠の機嫌がいい事を願う。

この緊張、入門した頃とまるで変わらない。

『新・話の泉』の収録へ。
今年、初めて師匠と顔を合わす。

俺の姿を見て
「見学か?」「ハイ」。
二言、三言、言葉を掛けてくれ、
その都度、「ハイ…、ハイ…」と頷く。

収録後、山藤章二先生、
まむし先生にご挨拶。

帰り、師匠の車に同乗させて貰う。

なんの事はない。
ただ、顔を見せただけ。

なのに夜、
なかなか寝付けなかった。
「興奮さめやらず」でだ。

やはり俺、師匠の事が好きなんだ。

666まで、あと145日。

2009年1月11日日曜日

笑い初め

名刺を新たに300枚製作。
あっという間になくなる様、
営業頑張ろ。

夜は、広小路一門会。
『笑い茸』で、ご機嫌伺う。

666まで、あと146日。

2009年1月10日土曜日

今日は何の日?

一年前の今日、
五ヶ月間の入院生活を終え退院した。
退院後に、まず何をするかは、決めていた。

『カツ丼』と『ラーメン』を喰う。

映画『幸福の黄色いハンカチ』の中で、
高倉健さん演ずる主人公が、
刑務所を出所した直後に、
食堂でビールを呑んで、
これらを注文するんだが、
気持ち、分かるンだよなぁ〜。

店も決めてある。
俺が行きつけの近所のソバ屋。
大して流行ってる店じゃないんだが、
ラーメンが、なかなかの、捨てがたい店だ。

家に着いたのが、ちょうど昼時分。
わくわくしながら、出かけたら、
その店ツブレててやんの…。

ホント、ガッカリしたなぁ…。

666まで、あと147日。

2009年1月9日金曜日

下見、のようなもの

書家、豊田育香先生の展示会を見に船堀へ。

その後、銀座へ移動し、
中央会館、談春師の独演会へ。

今まで、何度も足を運んでいるが、
何か新たな発見はないかと、
開場前の舞台をウロウロ、
楽屋をウロウロ、
ロビーをウロウロ、
客席をウロウロ…。

「やっぱり広いなぁ」、と再認識する以外、
ハイ、特に異常ありませんでした。

666まで、あと148日。

2009年1月7日水曜日

あと150日

赤羽の実家へ。

親に、真打ちの知らせは
電話ではしたものの、
実際に会って話すのは初めて。

二人とも心底喜んでいる様子が、
ヒシヒシと伝わる。

帰り際、
「少ないけど…」と言って、
俺にお祝いをくれた。
不肖の一人息子を持って、
年寄り二人、決して楽な生活をしてないのに…。

落語家の台詞じゃない事は百も承知だが、
「この親を泣かせたくない」と思った。

666まで、あと150日。

2009年1月6日火曜日

立川流日暮里寄席

遅ればせながら、
日暮里寄席にて本年初高座
(ネタは『蟇の油』)。

日暮里寄席は、俺が入門した平成3年に始まった。
以来、今年で19年目。
ここで、育ててもらった感は強い。

立川流日暮里寄席のファンの皆様。
本年も、何卒お引立て賜ります様、
宜しくお願い申し上げます。

666まで、あと151日。

2009年1月5日月曜日

もうすぐ二冠

日比谷公園へ。

『派遣村』じゃありません
(いずれお世話になるかもしれませんが、
今の所、まだ大丈夫)。
行き先は公園内にある、『松本楼』にて行われる、
深浦康市王位の『王位祝賀パーティ』。

会場に足を踏み入れ、
老若男女、大勢のお客さんを目にして、
すぐ分かった。

「間違いなく、この中で俺が一番、将棋が弱い」

縁あって、深浦さんとお付合いさせて貰っているが、
こういう席に呼んで貰えるなんて誠に有難い事っちゃ。
おまけに壇上で挨拶までさせて貰ったし。
場違いだと思ったが、
この際だからと、少しだけ宣伝させて貰った。

深浦王位。
お招き頂き有難うございます。
でも、名物の『カレーライス』を食べ損なったので、
タイトル防衛して、また呼んで下さい。

666まで、あと152日

2009年1月4日日曜日

しみじみ感謝

三が日も終わり、
頂いた賀状に目を通す。

例年と違うのは、
「真打ちおめでとう」の言葉が、
殆どに添えられてる事。

嬉しいなぁ…、ホント。

これから666まで、
シンドクなった時には読み返して、
力を貰います。
感謝。

666まで、あと153日。

2009年1月3日土曜日

四角いジャングルなんだから

龍志師匠夫妻にキップを取って頂き、
横浜へボクシング観戦。

ん〜、小堀さんは残念でした。

同じ負けるのであれば、もっと壮絶に打ち合って、
華々しく散りたかっただろうと思う。
でも、勝負の世界はそれをさせてはくれないンだよね。

厳しいなぁ…。

ところで、今日の会場は劇場形式。
リングの四方からではなく、
ほぼ正面からのみ、客が観戦するという
格闘技としては、変則的な会場。

これは、どうなんだろう?

一方からより、四方から声援が飛べば、
会場の雰囲気がまるで違ってくるし、
選手に伝わる熱気も違ったはずだ。
結果が違ったとまでは言わないが、
また別の展開もありえた、かもしれない。

ともあれ、小堀さん、お疲れ様でした。
必死の闘い、目に焼き付けましたよ。

666まで、あと154日。

2009年1月2日金曜日

『浅草の唄』を口ずさむ

恒例だった一門新年会が、今年無くなった。

師匠は、セレモニーを処理する事が
確実にキツくなってる。
あらゆる意味で、負担になっている。
今まで、師匠に負担をかけていた事は、
弟子として本当に申し訳なく思う。

これから俺がやろうとしている事。
披露パーティ、666の落語会。
まさにセレモニーそのものだ。

惚れて弟子入りした師匠。
当然、披露目では一緒に並んで貰いたい。
俺のお客さんも、それを願っている。

だが同時に、師匠の負担にならない方法を
考えねばならない。

666まで、あと155日。

2009年1月1日木曜日

元日

謹賀新年

朝から雑煮を喰って、
届いた賀状に目を通し、
何枚か書いて、
その後、カミさんと初詣。
家元の健康と、自身の真打披露の成功を祈った。

ん〜、正月してるねぇ…。
あれッ!? 仕事がねえゾ!!。

666まで、あと156日。