2009年1月31日土曜日

無 題

さる方の告別式に列席。


666まで、あと126日

2009年1月30日金曜日

caught a cold

ああ…。

昨晩から、発熱、39度。

とにかく、体を休めよう。

あと、
明日の産經新聞、買って下さぁーーーーい。


666まで、あと127日。

2009年1月29日木曜日

カフェエにて

談幸師、生志兄に紹介して頂いた、
橘流寄席文字、橘右女次師匠にお会いする。

パーティの引き出物三点セット(口上書、扇子、手拭い)の
書き物をお願いする為だ。

昨日、師匠から頂いた口上書の原稿をファックスしたところ、
早速、いくつかサンプルを書いて来て下さった。

「うわ〜、格好いいなぁ〜…」

何だか、自分の為の物じゃないみたい。

今まで、先輩達(中には、後輩達)のそれらを見て来たが、
ついに、俺も自分自身の物を作る事になったンだ…。

何とも云へぬ感慨に浸りながら、
北千住のカフェエで口にする
オレンヂジュウスの味は、
志遊には、殊更甘美に感じられたのであつた…。

つづく。

次回、『ついに奴が来た!』に、どうぞご期待下さい。


666まで、あと128日。

2009年1月28日水曜日

家宝です

師匠より、
5/22のパーティ招待状の案内文、
そして口上書の原稿を頂戴する。

一字一字、
何度も、
何度も、
何度も噛み締めながら読み返す。

師匠。
ありがとうございました。


666まで、あと129日。

2009年1月27日火曜日

あと130日

浅草東洋館にて、龍志師匠にご挨拶。

龍志師匠。
勿論、666に出演して頂きます。

さらに、ご自身のお知合いの方々に、
宣伝までして下さっている。
本当に有難てえ事である。

てな訳で、
666にご出演頂く方.
ほぼ確定致しました。

正式な発表まで、
スミマセン。
もう少々お待ち下さい。


666まで、あと130日。

2009年1月26日月曜日

『万病のもと』は真実

ヤバい、風邪引いたッぽい。
気を付けてたんだけどなぁ…。

これから、うどん喰って寝ます。

このブログを読んで下さっている皆様。
何卒、何卒、ご自愛下さい。


666まで、あと131日。

2009年1月25日日曜日

幻の独演会

今から十年以上前の『志樓』時代に、
中央会館での、師匠の独演会の
前座をさせてもらった時の話。

開演時間になっても、師匠が来ない。
俺の持ち時間は、15分だったが、
20分に伸ばして高座を下り、舞台袖に戻ると、
弟弟子から「まだ、師匠が来てません」。

なーに、ここまでは、十分、想定の範囲内。

再び高座に戻り、踊りを一曲踊って、舞台袖を見ると
「まだ、つなげ(伸ばせ)」の合図。
冷や汗が出て来たが、十分想定の範囲内。踊りをもう一曲。
舞台袖「もう少し、つなげ」
油汗も出て来たが、まだ想定の範囲内。さらにもう一曲。
舞台袖「つなげ」…。

汗だくになって、結局40分やったところで、家元登場。
「ウーン、待ちかぁねぇたぁ…」と、
期せずして、『淀五郎』の稽古になるとともに、
危うく、俺の独演会になりかけた。
俺も辛かったが、
お客さんも、さぞ辛かったろう…。

同じ場所での今度の666。
「師匠は出てくれるのか」、ですって? 
……。
もッ!勿論じゃないですか!!


666まで、あと132日

2009年1月24日土曜日

そば清殺し

浅草東洋館にて、
既に666に出演をお願いしていた
左談次師匠にご挨拶。

終わって、蕎麦をゴチに。

その店。
名前は知っていたが、初めて入った。
驚いたのは、その量の多さ。
俺は、たぬきそばを頂いたが、
全然ソバが減らねえの。
全部喰ったら、夕飯いらなくなった
(ちなみに左談次師、カレー南蛮、半分、残してた…)。

一食、浮いた。


666まで、あと133日。

2009年1月23日金曜日

The great northern sky

「急くな騒ぐな 天下のことは
  しばし美人の 膝枕」(民謡『豪傑節』より)

この一節を教えてくれ、
当方の入院生活を〝明るく〟励まして下さった
長崎のお上人様に品川でゴチになる。
前座の頃から応援して頂いている大恩ある御方。
お目にかかって、真打のご報告が出来、
誠に嬉しい限り。

病院には、残念ながら『美人』も『膝枕』もなかったが、
この一節に、どれだけ力を頂いた事か。

必要以上に考え込む俺の性格を見越して、
この一節を教えてくれたのだと思う。
以来、煮詰まった時などに、
口に出して、心を落着かせている。


666まで、あと134日。

2009年1月22日木曜日

It's a small world

プロフィール用の写真を焼増しに、近所の写真屋へ。
手続きしてたら、その店の女の店員さんから、
「志遊さんですよね?」と、声を掛けられた。

ええッッ!!!

「俺も知らない内にそんなに有名になったのか?
まさか、そんなコトないよなぁ…。でも、ひょっとして…」

0コンマ5秒の間に、いろいろ考えが駆け巡ったが、
「いつもご案内頂いてる◯◯です」
と、言われ、すぐに納得。
沿線にお住まいで、よく私の会に来て下さるお客様。
ここで、働き始めたとの由。

今まで、近所だからと、いい加減な格好でフラフラしていて、
よくカミさんから注意されていたが、成程、反省。
夢を売る商売ですものね。ちゃんとしよ。

その後、浅草東洋館へ行き、
666の出演を既にお引受け頂いている
談幸師匠にご挨拶。


666まで、あと135日。

2009年1月21日水曜日

K Y

小唄の稽古。

噺家になって、すぐ始めたから、
こちらも、もう十八年くらいになる。

少しは、らしく、なったかな。
ただ、三味線は持たずとも
すぐ構えられる様になった。
『エアギター』ならぬ『エア三味線』。

あれ、待てよ。

落語の中で、酒を呑んだり、蕎麦を啜ったり、
腐ったトーフ…、
じゃなくて、『ちりとてちん』を食べたり…。

これ、みんな〝エアー〟じゃないか。

今頃、気付いた。
落語って、究極の〝エアー芸〟だったンだ…。


666まであと136日。

2009年1月20日火曜日

プロフェッショナル

前述のイベンターQさん、
そして舞台製作のOさんと共に、
中央会館の下見。

Oさん。
誰もが知ってる、何人もの超一流アーティストの舞台を
長年手がけてきた、正にプロ中のプロ。
縁あって、お付合いさせて貰ってるが、
本来なら、俺なんかの舞台を頼める御仁じゃない。

今日もその仕事ぶり。
俺はただ、ポーッと眺めているだけ。
はぁ〜…、凄え…。

なんという人たちに666は、お膳立てして貰ってンだ。

こりゃ、やるしかねえだろ。


666まで、あと137日。

2009年1月19日月曜日

出演決定

渋谷へ。
志の輔師のパルコ一ヶ月公演。

全23公演、即日完売したチケットは、
一門の俺も手に入らない。

新作、狂言入り、古典、
三種の落語をたっぷり二時間半の熱演。
その圧倒的高座。
もはや、別次元。

666への出演。

志の輔師匠、そして、
この日、楽屋にいらした談春師匠、
お二人にガッテンして頂きました。


666まで、あと138日。

2009年1月18日日曜日

水屋の富

師匠宅の留守番を頼まれた。

夕方、戸締まりをして表へ出ようとしたら、
奥の部屋から、話し声がする。
行ってみたら、見知らぬ10人くらいの男女が
乱痴気騒ぎをしていた。

「出てってくれ」
「うるせえ」
「出てってくれ。クビになっちまう」
「知った事か」

「頼む。出てってくれ。
まだ落語がやりたいし、師匠の下にいたい。
お願いだから、出てってくれッ!」

土下座をして懇願した…

……ところで、目が覚めた。

どうしちまったんだ、二日続けて…。
千両富になんて、当たってねえゾ。


666まで、あと139日。

2009年1月17日土曜日

鼠 穴

『志遊の会』二日目。

突然、家元が楽屋にやって来て、
「聴いててやるから、何でもやってみろ」。

なのに、なかなか羽織が見つからない。

上がる直前、扇子がポキッと折れた。

高座に上がると、そこは宴会場。

呑んだり騒いだり、誰も聴いちゃいない…

……ところで、ハッと目が醒めた。

ああ、
五臓が疲れてる。


666まで、あと140日。

2009年1月16日金曜日

天 津

真打効果だろうか? 
昨日は、大入り満員。
遠方から駆けつけて下さったお客様もいらした。

今の気持ちを
詩吟に乗せて吟じたいと思います。

 きのう来たお客さまがぁ〜、あ〜、あ〜

 ひとり10人連れてきてくれればぁ〜、あ〜、あ〜

 なんだか中央会館イケそうな気がするぅーーー


間違いないと思います。


666まで、あと141日。

2009年1月15日木曜日

第39回志遊の会

一席語り終え、
込み上げるものを押さえつつ、
頭を下げると、
鳴り止まない拍手を貰った。

言葉に出来ない喜び…。

ご来場下さった皆様。
誠に、
誠に有難うございました。

666まで、あと142日。

2009年1月14日水曜日

身投げを助ける予定なり

明日は、日暮里サニーホールにて
第39回『志遊の会』。

今まで、俺が噺家として
どうにかやってこれたのは、
この会を続けられたからだ。
まさに、
『レーゾンデートル』っちゅうヤツだ。

ここに来てくれるお客様に
真打の報告が出来る。
これに勝る喜びはない。

たまたま回数も39。
『サンキュー』というのは、
偶然にしては、少し出来過ぎか。

666まで、あと143日。

2009年1月13日火曜日

モノを言う新聞

『産経新聞』から、今回の真打昇進に関して
取材したい、との話が舞い込む。
「こいつぁ有難え」と、大手町の本社ビルへ。

聞き上手の担当Kさんに乗せられ、
真打決定までの経緯、
入院中の事、
666についての想い、
これからの目標などなど、
一時間ばかりペラペラ喋る。

いい記事にして貰える事、間違いなし。

掲載されたら、
俺は100部…、いや、666部買うぞ。
『産経新聞』、バンザーイ!
バンザーイ! バンザーーイ!!

…これだけ言やあ、
まさかボツにならねえだろう。

666まで、あと144日。

2009年1月12日月曜日

惚れて通えば…

一歩一歩、NHKに近づくにつれ、
口の中が乾き、心臓の鼓動は早くなり、
そして、
少しでも師匠の機嫌がいい事を願う。

この緊張、入門した頃とまるで変わらない。

『新・話の泉』の収録へ。
今年、初めて師匠と顔を合わす。

俺の姿を見て
「見学か?」「ハイ」。
二言、三言、言葉を掛けてくれ、
その都度、「ハイ…、ハイ…」と頷く。

収録後、山藤章二先生、
まむし先生にご挨拶。

帰り、師匠の車に同乗させて貰う。

なんの事はない。
ただ、顔を見せただけ。

なのに夜、
なかなか寝付けなかった。
「興奮さめやらず」でだ。

やはり俺、師匠の事が好きなんだ。

666まで、あと145日。

2009年1月11日日曜日

笑い初め

名刺を新たに300枚製作。
あっという間になくなる様、
営業頑張ろ。

夜は、広小路一門会。
『笑い茸』で、ご機嫌伺う。

666まで、あと146日。

2009年1月10日土曜日

今日は何の日?

一年前の今日、
五ヶ月間の入院生活を終え退院した。
退院後に、まず何をするかは、決めていた。

『カツ丼』と『ラーメン』を喰う。

映画『幸福の黄色いハンカチ』の中で、
高倉健さん演ずる主人公が、
刑務所を出所した直後に、
食堂でビールを呑んで、
これらを注文するんだが、
気持ち、分かるンだよなぁ〜。

店も決めてある。
俺が行きつけの近所のソバ屋。
大して流行ってる店じゃないんだが、
ラーメンが、なかなかの、捨てがたい店だ。

家に着いたのが、ちょうど昼時分。
わくわくしながら、出かけたら、
その店ツブレててやんの…。

ホント、ガッカリしたなぁ…。

666まで、あと147日。

2009年1月9日金曜日

下見、のようなもの

書家、豊田育香先生の展示会を見に船堀へ。

その後、銀座へ移動し、
中央会館、談春師の独演会へ。

今まで、何度も足を運んでいるが、
何か新たな発見はないかと、
開場前の舞台をウロウロ、
楽屋をウロウロ、
ロビーをウロウロ、
客席をウロウロ…。

「やっぱり広いなぁ」、と再認識する以外、
ハイ、特に異常ありませんでした。

666まで、あと148日。

2009年1月7日水曜日

あと150日

赤羽の実家へ。

親に、真打ちの知らせは
電話ではしたものの、
実際に会って話すのは初めて。

二人とも心底喜んでいる様子が、
ヒシヒシと伝わる。

帰り際、
「少ないけど…」と言って、
俺にお祝いをくれた。
不肖の一人息子を持って、
年寄り二人、決して楽な生活をしてないのに…。

落語家の台詞じゃない事は百も承知だが、
「この親を泣かせたくない」と思った。

666まで、あと150日。

2009年1月6日火曜日

立川流日暮里寄席

遅ればせながら、
日暮里寄席にて本年初高座
(ネタは『蟇の油』)。

日暮里寄席は、俺が入門した平成3年に始まった。
以来、今年で19年目。
ここで、育ててもらった感は強い。

立川流日暮里寄席のファンの皆様。
本年も、何卒お引立て賜ります様、
宜しくお願い申し上げます。

666まで、あと151日。

2009年1月5日月曜日

もうすぐ二冠

日比谷公園へ。

『派遣村』じゃありません
(いずれお世話になるかもしれませんが、
今の所、まだ大丈夫)。
行き先は公園内にある、『松本楼』にて行われる、
深浦康市王位の『王位祝賀パーティ』。

会場に足を踏み入れ、
老若男女、大勢のお客さんを目にして、
すぐ分かった。

「間違いなく、この中で俺が一番、将棋が弱い」

縁あって、深浦さんとお付合いさせて貰っているが、
こういう席に呼んで貰えるなんて誠に有難い事っちゃ。
おまけに壇上で挨拶までさせて貰ったし。
場違いだと思ったが、
この際だからと、少しだけ宣伝させて貰った。

深浦王位。
お招き頂き有難うございます。
でも、名物の『カレーライス』を食べ損なったので、
タイトル防衛して、また呼んで下さい。

666まで、あと152日

2009年1月4日日曜日

しみじみ感謝

三が日も終わり、
頂いた賀状に目を通す。

例年と違うのは、
「真打ちおめでとう」の言葉が、
殆どに添えられてる事。

嬉しいなぁ…、ホント。

これから666まで、
シンドクなった時には読み返して、
力を貰います。
感謝。

666まで、あと153日。

2009年1月3日土曜日

四角いジャングルなんだから

龍志師匠夫妻にキップを取って頂き、
横浜へボクシング観戦。

ん〜、小堀さんは残念でした。

同じ負けるのであれば、もっと壮絶に打ち合って、
華々しく散りたかっただろうと思う。
でも、勝負の世界はそれをさせてはくれないンだよね。

厳しいなぁ…。

ところで、今日の会場は劇場形式。
リングの四方からではなく、
ほぼ正面からのみ、客が観戦するという
格闘技としては、変則的な会場。

これは、どうなんだろう?

一方からより、四方から声援が飛べば、
会場の雰囲気がまるで違ってくるし、
選手に伝わる熱気も違ったはずだ。
結果が違ったとまでは言わないが、
また別の展開もありえた、かもしれない。

ともあれ、小堀さん、お疲れ様でした。
必死の闘い、目に焼き付けましたよ。

666まで、あと154日。

2009年1月2日金曜日

『浅草の唄』を口ずさむ

恒例だった一門新年会が、今年無くなった。

師匠は、セレモニーを処理する事が
確実にキツくなってる。
あらゆる意味で、負担になっている。
今まで、師匠に負担をかけていた事は、
弟子として本当に申し訳なく思う。

これから俺がやろうとしている事。
披露パーティ、666の落語会。
まさにセレモニーそのものだ。

惚れて弟子入りした師匠。
当然、披露目では一緒に並んで貰いたい。
俺のお客さんも、それを願っている。

だが同時に、師匠の負担にならない方法を
考えねばならない。

666まで、あと155日。

2009年1月1日木曜日

元日

謹賀新年

朝から雑煮を喰って、
届いた賀状に目を通し、
何枚か書いて、
その後、カミさんと初詣。
家元の健康と、自身の真打披露の成功を祈った。

ん〜、正月してるねぇ…。
あれッ!? 仕事がねえゾ!!。

666まで、あと156日。